今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
キレる大人、暴行の認知件数増加。
最近、些細なことで突然感情を爆発させて怒りを暴力で訴える、
いわゆる「キレる大人」が増えています。
その状況を把握できる資料として、
毎年警察庁からの資料で犯罪情勢があります。
平成18年の暴行認知件数は、18,816件と
平成17年の16,332件と比べ2,484件(約15.2%)増加。
「むしゃくしゃしてやった。」「ついカー!となって」などの理由で犯罪をするとが増えています。
先日のNHKの番組でも『“キレる大人”出現の謎』というテーマでクローズアップされていました。
NHKの番組によると、
・「電車で携帯電話の使用を注意したところ無視され殴る」
・「病院で待たされ看護師に暴行する」
・暴行事件で検挙された20歳以上の大人は、ここ10年で4倍以上に。
・多くが普通の市民たちで、最近の研究で、
強いストレスによって「セロトニン」といわれる脳内物質が破壊され、
キレやすくなることが解明されてきた。と報道されました。
今後も”キレる大人”が増えるのでしょうか?
ちょっと心配です。
キレる人は何をするかわかりません。
むしゃくしゃして石をなげられ我が家のガラスが割られたり、
駐車場に止めてある愛車にキズをつけれれたり、・・・。
思いもよらないところで被害にあう場合もあります。
自分の身の回りことは十分注意して対応できますが、
駐車場に止めてある愛車や自宅にいる家族を守るためには、
事前の防御が必要です。
そんなことを考えると不安がいっぱいになります。
もしかして、それが強いストレスとなり「キレてしまう」のでしょうか。
投稿者: スタッフ (2007年9月 6日 11:33)