今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
盗難キャッシュカードによる不正引き出し
金融庁が1日、盗難キャッシュカードによる預金の不正引き出し被害の状況を初めて公表しました。
06年4月〜12月の被害件数は5325件(前年同期比28%増)に達しました。ただ被害額は23億5800万円で、前年同期比26%減ということです。
各金融機関がATMの利用限度額を引き下げた影響や窓口での本人確認等の徹底を行った成果とみられています。
確かにキャッシュカードを盗難に遭ったとしても、お金を引き出されなければ深刻な被害にはなりません。盗まれても使わせないように金融機関などともさらに連携した対策が必要だと思われます。
ATMや窓口での多少の不便さは我慢しなければこのような犯罪は少なくなりません。
国民全員が少しずつでも意識し、協力することができればもっと効果的でしょう。
投稿者: スタッフ (2007年3月 2日 19:15)
寺から屋根の吹き替え中の銅板、墓からは線香皿が盗まれる
世の中こんなものが盗まれるなんて・・ということがここ数年で急増しています。
このブログでもご紹介していますが、金属高騰による金属盗難で、よく思いついたな!と感心するほどです。
・28日午前10時20分ごろ、小田原市のお寺で、屋根の張り替えのため地上約4メートルの鉄骨足場の上に積んであった銅板80枚(計約14万円相当)がなくなっていた。。同市内では12〜13日も公衆トイレの屋根の銅板約120枚が盗まれていた。
・24日午前11時ごろ、川崎市の霊園内で、墓参りに来た男性が墓石前のステンレス製線香皿(縦18センチ、横8センチ、深さ2センチ)がないことに気付き、管理事務所に連絡。職員が26日に調べ、線香皿約200枚(40万円相当)がなくなっていることが分かった。
投稿者: スタッフ (2007年3月 1日 17:02)