今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
放火抑止に効果 商店街の街灯にセンサー
年々増加傾向になる放火対策として、埼玉県川口市の商店街・住宅街などは屋外用炎センサーを取り付けました。
これは、総務省消防庁から川口市が大阪市、春日井市とともに放火対策モデル地区に選定されたためで、放火に対して機器の有効性や効果を、対象地域の商店街や町会の協力を得て来年3月まで検証するということです。
川口市は6月に屋外用炎センサー8基を設置しましたが、設置後、抑止効果の表れかアラームは一度も鳴っていないそうです。
今回設置された屋外用炎センサーは、約10メートルの距離で0.8メートルから1メートルの高さの炎を検知、アラームで付近に知らせるとともに無線で受信装置のブザーを鳴らす仕組みのようです。
このシステムで誤作動が起きるかなどが調査の対象になっています。
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投稿者: スタッフ (2007年7月17日 10:36)
和だんすから現金1千万円盗難
12日午後0時半ごろ、さいたま市桜区の会社員の男性(65)方で、室内が荒らされているのを帰宅した男性が見つけ、110番通報しました。
県警浦和西署員が駆けつけたところ、1階東側の6畳間の窓ガラスが割られ、室内の和だんすの中に保管していた現金約1000万円がなくなっていました。
同署は窃盗容疑で捜査しています。
調べでは、和だんすには50万円ずつ入れた茶封筒19袋と、約50万円を入れた布袋がありました。
長男、長女からもらった生活費を使わずに約10年間ためたもののようです。
男性は妻(63)と2人暮らしで、男性は同日午前8時ごろ、妻も同10時半ごろから外出していました。
投稿者: スタッフ (2007年7月13日 10:42)
防犯活動33年 パトロールおじさん
千葉県船橋市坪井町で、30年以上防犯パトロールに取り組んでいる人がいます。
坪井地区自治会防犯指導委員会委員長の吉野晴男さん(73)で、地元では「パトロールのおじさん」として慕われているということです。
都内から越してきたのが1974年。近くの船橋東署ができる8年前のことでした。
当時は痴漢が多く、「自分の町は自分たちで守らないと」と、自分の車でパトロールを始めたそうです。
自前の制服、ガソリン代も自腹のボランティア活動は、午後8時ごろから1〜2時間。
ナンバープレートなしのバイクを運転する少年を注意したり、無灯火や自転車の2人乗りにはすぐに声をかけているそうです。
始めた当初、石を投げられたこともあり、「警察の犬」などと心ない言葉を受けたこともあったようです。
日を重ねるうちに付近の住民にも徐々に浸透し、知らない人からも声をかけられるようになり、近所の人から不審情報も入ってくるようになりました。
車につける青色回転灯の設置を、民間人として県内で初めて認められ、今年2月には、積極的に防犯活動に携わってきたとして同署から感謝状が贈られました。
投稿者: スタッフ (2007年7月12日 13:54)
木の枝でカモフラージュする銀行強盗
アメリカのニューハンプシャー州で、木で自分の姿をカモフラージュした男が銀行強盗をし、大金を奪って逃走しました。
男は、ダクトテープで木の枝を体や顔に貼り付けて、ニューハンプシャー州の都市マンチェスターの市民銀行に歩いて侵入し、
金を要求しました。
木の枝以外の犯人の特徴は、青みがかかったシャツと青いジーンズを着て、身長は172センチぐらいで分厚い眼鏡をかけ、短い黒髪だったとのこと。
武器は何も使わずに誰も傷つけることなく大金を奪って逃走しました。
その後、銀行の防犯監視カメラの映像から犯人が特定され、自宅にいるところを逮捕されたようです。
投稿者: スタッフ (2007年7月11日 14:02)
コンビニ強盗は実入りが少ない?
郵便局へ強盗に入り、逮捕された男の供述は何とも言い難いものでした。
2月末に都内の郵便局へ押し入り、現金500万を奪って逃走したこの男、動機は「交際相手の女性に渡す金欲しさ」だったようです。
さらに驚かされるのが「コンビニで強盗しても金にならず、郵便局を狙った」という供述です。
この男は他の犯行もほのめかしており、警視庁では余罪を追及しています。
投稿者: スタッフ (2007年7月10日 13:39)
取り調べ中に警官が居眠り、窃盗少年の逃走許す
せっかく捕まえた容疑者を、警察署内で逃がしてしまう。
そんな事件が、大阪で起こりました。
7月8日午後4時ごろ、大阪府枚方署の3階取調室から、窃盗容疑で取り調べを受けていた同市内の無職少年(17)が逃走しました。
同署によると、巡査部長は同署3階の取調室で、少年に犯行に関する見取り図を描くよう指示。
その間、巡査部長は10分間ほど居眠りしてしまったようです。逃走時、見取り図を描かせるために少年の手錠は外されており、居眠りをしてしまった巡査部長の隙をついて、少年は自分のいすに結び付けられていた腰縄を外して部屋を飛び出し、1階の便所の窓から逃げたという事です。
巡査部長は前日からの当直勤務で一睡もせず、仮眠のためにいったん帰宅。
午後から再び出勤していました。
オーバーワークによる疲れ、睡眠不足は身体に堪えます。
そのように判断力・気力が低下した状態で、取調べを行うというのもなんだかおかしな話です。
投稿者: スタッフ (2007年7月 9日 19:17)
「金属ではありません!」泥棒向けの張り紙?
「金属は含まれていません」中国の通信業者が、金属泥棒へのお願いのチラシを張り出し、話題を呼んでいます。
最近、日本各地で金属盗難事件が相次いでおり、世界的な金属価格の高騰を背景に、世界各地でさまざまな金属製品が盗まれています。
金属価格高騰の背景には、中国をはじめとする新興工業国の需用急増があると指摘されていますが、発生源と名指しされている中国でも、他国以上に過激な金属盗難事件が続いています。
なかには空港の電源ケーブルが盗まれたため、停電が発生したなどのとんでもない事件まで起きているようです。
相次ぐ金属盗難事件に頭を悩ました中国の通信業者は、光ファイバーケーブル地下溝の蓋に「通信用光ファイバーケーブルには金属が含まれておりません。大切にして下さい」と泥棒への忠告とお願い(?)を書いたチラシを貼ったということです。
この張り紙が効果を発揮するのかどうか、注目を集めています。
泥棒にお願いをするのもおかしな話ですが、確かに関係のないものまで盗難被害に遭うのは納得がいかないと思うのも確かです。
効果を発揮すれば面白い試みですが、逆に面白がって盗んだり、壊したりする人が出てこなければよいのですが。
投稿者: スタッフ (2007年7月 6日 09:51)
校舎改築現場で電線盗。800世帯が一時停電・・愛知
4日午前7時45分ごろ、愛知県弥富市鎌島、市立弥富中学校校舎移転改築工事現場の作業所長から中部電力に、「現場の電源が入らない」と連絡がありました。
中部電力で確認したところ、作業所内にある電源ブレーカーと変圧器をつなぐ電線約70メートル(重さ約147キロ、18万円相当)が切り取られているのが分かりました。
同作業所では3日午後11時に作業員が帰宅しており、作業員が出勤した4日午前7時ごろまでの間に盗まれたと思われます。
作業所長が通報直前、変圧器までの電線がない状態のまま電源ブレーカーを入れたため、近くにある中電変電所の漏電防止装置が作動。付近の約800世帯のほか、交差点約10か所の信号が約1時間、停電しました。
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投稿者: スタッフ (2007年7月 5日 09:31)
二兎を追う者は・・・おとり捜査失敗
茨城県笠間署が、盗難自転車をいったん見つけながら「犯人を捕まえよう」と放置し、監視する署員が現場にいない時間帯に2度に渡りなくなっていたことが分かりました。
自転車泥棒を捕まえたうえで、自転車を被害者に返そうと「二兎(にと)」を追ったため裏目に出ました。
自転車の行方は分からず、同署は6月27日夜、ミスを認めて被害者に謝罪しました。
自転車(約1万8000円相当)は笠間市の大学生の女性(21)が使っていました。6月5日午後、JR友部駅南口の駐輪場に施錠して止めていましたが盗まれ、翌日、署に届け出ました。
笠間署によると、14日午後1時ごろ、署員が駅北口の歩道で鍵が壊された女性の自転車を発見。
署幹部は「犯人が現れる可能性がある」として張り込みを指示しました。
しかし、人繰りが付かないため、署員は日中を中心にした時間帯しか監視できず、16日午後11時ごろ自転車はなくなっていました。
さらに、17日午前2時ごろ、駅から数百メートル離れた場所で、署員が再び自転車を発見しましたが、同様に放置しているうち、同日午前9時ごろ、行方が分からなくなったということです。
自転車が見つかったことは被害者側に伝えておらず、女性は「3月に買ったばかりで、安いものではないので早く返してほしい」と訴えています。
投稿者: スタッフ (2007年7月 4日 10:00)
連続不審火、放火容疑で18歳少女逮捕
東京都練馬区平和台周辺で、都営住宅のバイクなどが焼ける不審火が5件相次いで発生し、任意聴取を受けていた18歳の少女が逮捕されました。
この地域では6月25日以降、白昼にオートバイのシートカバーやゴミ置き場のゴミなどが燃やされる不審火が17件相次いでおり、警視庁は、この少女の犯行とみて追及しています。
調べによりますと7月2日午後1時5分ごろ、練馬区北町の都営住宅のバイク置き場でシートが燃えているのが見つかりました。その後、直線距離で200〜300メートルの範囲で、バイクや集会所のすだれが焼ける不審火が4件あったということです。
また、6月25日の昼前にもバイクのカバーが焼けたほか、同28日までに計6件の不審火が発生。出火が午前11時〜午後1時の昼間に集中し、主に都営住宅のバイクが狙われていることから、練馬、光が丘両署が警戒を強めていました。
調べに対し、少女は一部の容疑を認めたうえ「2人暮らしの父親との関係がうまくいかず、ムシャクシャしていた」と供述しているということです。
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投稿者: スタッフ (2007年7月 3日 14:38)
