今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
ダンプカー泥棒。建設会社の機材置き場から150台か?
建設会社の機材置き場からダンプカー盗んだ容疑で2人逮捕。 県警、150台被害の関連を捜査。
●建設会社の敷地内からダンプカーを盗んだとして県警捜査3課などは27日、前橋市下小出町、自称会社役員A(50)と同市小屋原町、自称中古車販売業B(36)の両容疑者を窃盗容疑で逮捕した。
25日午後7時45分ごろ、伊勢崎市の建設会社の機材置き場からダンプカー1台(50万円相当)を盗んだとしている。
両容疑者は「覚えがない」と否認している。
別の事件現場付近でA容疑者の乗用車が目撃され、両容疑者が浮上したという。
県内では今年1~6月、トラックや重機など約150台の盗難被害が相次いでおり、県警は関連を調べる。
(6月28日毎日新聞より引用)
「機材置き場からダンプカーが盗まれる」
そんな大きなものが?と思われるかもしれませんが、実際に建設用重機が盗まれる被害が多発しています。
盗んだ重機は、部品にして海外に輸出されたり、ATM破壊など別の犯罪に使用されたりしています。
実際にダンプカーばかりを狙う窃盗グループが存在しており、販売・換金までのルートも確立しているようです。
建設機材置き場からは配線や金属物も盗まれる被害が相次いでいます。
外周警備で敷地内に入られる前に威嚇撃退をすることが必要です。
外周警備には赤外線センサーやフェンスセンサーを使用します。
外周警備は特に屋外であるため使用するセンサーの性能が優れている事、各種センサーを現場状況に応じた設置調整施工力が高いことが必要となります。
セキュリティハウスは、竹中エンジニアリング㈱という防犯専門メーカーのセンサーを使用するとともに、防犯のプロである技術員が施工・調整を行います。
「外周警備ならセキュリティハウス」といわれるのには理由があるのです。
投稿者: スタッフ (2010年6月28日 17:04)
東京 杉並区役所庁舎に植えているキュウリ50本盗まれる
東京・杉並区役所が「緑のカーテン」として庁舎の壁際に植えているキュウリのうち、およそ50本が盗まれました。
杉並区役所によると、22日午後1時半ごろ、杉並区阿佐谷南の区役所本庁舎の壁際に植えたキュウリのうち、実っていたおよそ50本が何者かに盗まれました。
近くにいた人が、キュウリを抱えて持ち去る男女4人を目撃していたということです。
盗まれたキュウリは、23日に近所の保育園児が収穫する予定のもので、杉並区役所は、「これだけ大量の盗難は初めて」として、警視庁に被害届を出すか検討しています。
<6月23日6時47分配信 フジテレビより>
植えられていたキュウリが盗まれた、というのは被害金額的にも大したニュースではないと感じる人も多いでしょう。
同様に、店で少額の商品を万引きする行為も大した犯罪ではないと考える人がいます。
店側に盗んだことを追及されると、お金を払えばいいのだろうと開き直る人もいると言います。
人の物を盗む万引きという行為が犯罪だという認識が薄いのでしょう。
人の家の扉やガラスを割って侵入し、金品を盗む犯罪とは全く違う、犯罪のレベルが違うと思っているかのようです。
しかし、どちらも窃盗という犯罪です。
1回辺りの被害金額は関係ありません。
大勢の人が1つの店舗で万引き行為を行えば、トータルの被害金額は相当なものになります。
万引きによる被害が、店の経営に深刻なダメージを与えているところもあると言われています。
店側にしてみれば、その商品を仕入れて盗まれたら、仕入先への支払い、つまり売上0で仕入のみ発生することになります。
万引きによる損失がどんどん利益率を悪化させることになります。
これをなくす、減らすことは店側にとって非常に重要な問題です。
その為に費用をかけて多くの店が防犯対策を行っています。
万引き防止器をつけたり、防犯カメラで映像を記録したりなどです。
この費用分、万引き被害を減らすことができれば対策として成功したことになります。
逆に費用をかけたのに、万引き被害が減らないということは対策として問題があるということです。
これは現場によって異なりますからその見極め、提案方法などが重要です。
万引き防止システム
投稿者: スタッフ (2010年6月24日 18:40)
山形 高級サクランボ盗難 価値落とさぬよう根元からもぎ取る
21日午後4時頃、山形県天童市内のビニールハウスで、サクランボの高級品種・佐藤錦約10キロ(3万円相当)が盗まれているのを所有者の農業男性(67)が発見し、110番しました。
同県内でサクランボの盗難が発覚したのは今年初めて。
天童署の発表によると、盗まれたのは18日夜~21日昼頃とみられ、5~6本の木から収穫直前の実ばかりが狙われました。
価値を落とさないよう軸を付けたまま根元からもぎ取られており、被害に遭った最も高い位置は約3メートル。
ハウス側面はネットで覆われていますが、自由に出入りできたということです。
<6月21日22時34分配信 読売新聞より>
収穫前の実が盗まれるだけでも農家の方にとったら大きな痛手なのに、さらに根元からもぎ取られたということで木が傷つき、その後の収穫に影響する可能性があります。
枝が完全に折られ実が生らない状態にされてしまうことも心配です。
このように犯罪者は自分のことだけを考え、自分の利益になることを最優先して行います。
盗んだ実の価値を落とさないように根元からもぎ取る、自分勝手な考え方です。
被害者がどうなろうと知ったことではないということでしょう。
そうでなければ他人の物を平気で盗める訳がありません。
長時間かけて育てた農作物が売る前に盗まれることで深刻な被害になる場合があります。
収益がゼロということですから生活していけません。
防犯対策にはお金がかかると思われています。
本格的な防犯システムや防犯カメラを設置すると、総額で数十万円から百数十万円の費用がかかる場合があります。
高いと感じる人も多いでしょう。
しかし、それをすることで物が盗まれる被害が減る、もしくは無くなることにつながれば、そう高い買い物ではと感じるかもしれません。
農作物セキュリティ(防犯対策)
投稿者: スタッフ (2010年6月22日 10:16)
千葉 車上荒らしで盗んだカーナビ リサイクル店の元店長が転売
車上荒らしでカーナビを盗み、リサイクル店を通じて売り払ったとして、県警捜査3課は16日、船橋市大穴北3、無職、新間智紀容疑者(21)ら3人を窃盗容疑で逮捕しました。
さらに、カーナビを買い取ったリサイクル店の元店長の相馬勝則容疑者(42)=松戸市栗ケ沢=を、盗品等有償譲り受け容疑で逮捕。
4人とも容疑を認めているという。
逮捕容疑は、新間容疑者らは4月8日午後7時半ごろ、茨城県守谷市の民家に駐車していた車から20万円相当のカーナビを盗んだとしています。
一方、相馬容疑者は、経営していた松戸市内の店で新間容疑者らからカーナビを1万円で買い取ったとしています。
同課によると、新間容疑者らは相馬容疑者から「トヨタ車の純正品がいい」などと指示され、09年9月ごろからカーナビ盗を県内や埼玉などで120件以上繰り返していました。
相馬容疑者は「2~3万円で買い取り、ネットオークションで10万円前後で売った。新間容疑者らから約180台買った」と供述。
店の記録では約1340台のカーナビを扱っており同課は他の窃盗グループとの接点についても調べています。
<6月17日11時23分配信 毎日新聞より>
盗品を2~3万円で買い取り、10万円前後で転売したということは、最も利益を受けているのはこの転売者です。
実際に盗みという犯行は行っていないとは言え、トヨタ車の純正品を盗むよう指示するなど実質的な首謀者とも言えます。
物を盗んだ泥棒が悪いというのは言うまでもありませんが、それを盗品と知りながら買い取り、さらに転売しようとする者も同じくらい悪いと言えます。
この両者がいる限り、物を盗むという犯罪は無くならないし、減ることもないでしょう。
盗んだ者を捕まえようとし、厳罰に処すだけでなく、それを悪用する者に対しても厳しく対応しなければなりません。
それ以外に犯罪件数を減らすには、個別に防犯対策をするだけでなく、周囲、地域の治安等を改善することも必要です。
例えば、防犯意識が高く、住民同士が積極的に声掛けを行うような地域では、不審者が現場の下見などをしていたら、すぐに怪しまれます。
そこで顔を見られただけで、後に捕まるリスクが高まることにもつながります。
犯罪者はそんなリスクを犯すことを嫌います。
犯罪者が嫌がる対策を考えて実行することが効果的な対策ということになります。
泥棒の嫌がること
投稿者: スタッフ (2010年6月18日 18:17)
大学生のアパートに上がり込み脅迫、14万円奪う 東松山
男子学生部屋へ上がりこみ、現金を盗み、ATMから11万円を引き出されていた強盗が発生しました。
● 13日午前、埼玉県東松山市で私立大学1年の男子学生(18)が、男に銀行のATMから約11万円を引き出させられ、財布の3万円と合わせて計約14万円を奪われた。
東松山署は強盗事件として調べている。
男は13日午前10時15分ごろ、買い物から帰宅した男子学生に声をかけてアパートの部屋に上がりこみ、男子学生を正座させ脇腹をける暴行を加えて脅迫した上、250メートルほど離れたATMに連れて行き、預金のほぼ全額を引き出させた。
(6月13日 産経新聞より引用)
ATMまでの間に誰にも遭遇しなかったのでしょうか?
それとも怖くて助けを呼ぶこともできなかったのでしょうか?
午前10時~11時 どんな状況であったのかは不明ですが、乱暴され、脅され、気力もなくしていたのかもしれません。
待ち伏せされ、部屋の鍵をあけた瞬間に後ろから入り込まれる。
そういう方法での侵入強盗も発生しています。
又、「水道工事に来た」「宅配便」「電気の点検」「上階で水漏れが発生した」
いろいろなありそうな理由を言って扉を開けさせ、侵入強盗。
●防犯意識を持つ。
●安易に扉を開けない。ドアチェーンを付けたまま対応する。
●付けられていないか、常に後ろに気をつける。
●防犯システム、防犯カメラシステムの完備したマンションなどに入居する。
投稿者: スタッフ (2010年6月14日 10:58)
石川 被害は無施錠宅が6割以上 ロック(6・9)の日に呼びかけ
今年1~5月の空き巣など住居侵入による窃盗事件は204件発生し、うち無施錠が135件(66・2%)を占めることが、県警生活安全企画課のまとめで分かりました。
車上荒らしも319件のうち207件(64・9%)が無施錠でした。
9日は語呂合わせで「ロック(6・9)の日」。
日本ロックセキュリティ協同組合が01年、暮らしの安全を目指して制定、鍵掛けなどを呼びかけています。
昨年同期は、住居侵入による窃盗212件で、うち無施錠154件(72・6%)。
車上荒らしは420件、同257件(61・2%)など、鍵を掛けずに被害に遭うケースが後を絶ちません。
昨年の住宅侵入の窃盗事件では、無施錠のケースが全国42%に対し、県内は71%。
同課は「無施錠の家だけを狙う犯人もいる」と注意を呼びかけています。
<6月10日16時40分配信 毎日新聞より>
石川県では、住居侵入の被害に遭った家のうち、無施錠だったところが71%という驚きの数字です。
鍵さえ掛けておけば被害に遭わなかった可能性もあるということで、被害者の方にすれば、この最低限の防犯対策をしていなかったという後悔は大きいでしょう。
泥棒を捕まえる為の防犯対策は難しいです。
防犯カメラを設置し、映像を記録することで犯行の証拠となるようにするということは可能ですが。
しかし、泥棒に狙われないための防犯対策は簡単です。
防犯システムを設置すればよいのです。
無施錠の家だけを狙う犯人もいると県警の生活安全企画課の方が言っているように、鍵さえ掛けておけば被害に遭わなかった可能性すらあるのですから、防犯システムが設置されている家の方がもっと狙われません。
そんな侵入するのに難易度の高い家を狙うより、鍵さえ掛かっていない他の家がいくらでもあるのですから、そちらを狙った方が安全ですし、犯行も確実に行うことができます。
この泥棒の考え方を逆に取ったのが我々の防犯対策、そして防犯システムです。
設置することで泥棒に狙われないという最大の効果が期待できるのです。
その場での犯行を思い留まらせる抑止効果もあります。
投稿者: スタッフ (2010年6月11日 10:53)
南アフリカで4星ホテルまで短銃強盗。洗濯物以外全て強奪
「四つ星」にまで窃盗団!南ア滞在スペイン人記者被害
こんな見出しのニュース。このままでは、勝敗より、治安悪化のニュースの方が増えそうです。
●W杯取材で南アフリカに滞在しているジャーナリスト3人が武装窃盗団から金品を盗まれていたことが明らかになった。9日、複数の地元メディアが報じた。
被害者の1人は短銃を頭に突きつけられ、ベッドに伏せさせられたという。
死傷者はなかった。南ア警察当局は容疑者2人の行方を追っている。
W杯取材メディアが、ついに命の危険にさらされた。窃盗団は9日午前4時ごろに侵入。3人の被害者のうち、スペイン人ジャーナリストの2人は就寝中だったため金品被害だけで済んだが、起床していた1人には銃が突きつけられた。
「窃盗団の1人に短銃を突きつけられた。そしてカメラ、レンズ、ノートPCとすべての機材を盗まれた」。オ・ジョゴ紙(ポルトガル)のカメラマンは恐怖の瞬間を振り返った。「"ベッドに伏せろ"といわれた。銃口を突きつけられたまま、毛布を掛けられた。そして"寝ろ"と言われた。正味1、2分だったかもしれないが、自分には1時間にも2時間にも感じた」。同カメラマンによれば被害機材の総額は約3万ユーロ(約328万円)。ほかにも現金3500ユーロ(約38万円)とパスポートだけでなく、ジーンズ2本まで、「洗濯物以外、根こそぎ盗まれた」という。
盗まれた携帯電話にGPS機能がついていたため、位置情報をたどり、盗品は回収されたという。同広報は「すでに容疑者の有力な情報は得ており、一刻も早く犯人を逮捕できるよう行方を追っている」としている。
(6月10日スポーツ報知より引用)
4つ星ホテルというと、ある程度安全・安心、というイメージがありますが、そこで短銃で脅される、というのは、本当にどう自分の身を守ったらいいのか!というレベルです。
先日も韓国人ジャーナリストが強盗に遭遇していましたが、一人でトイレに行っていた時でした。交差点で信号待ちとか外出先で、というのであれば、一人で外出しない、といった防犯対策を考えることができますが、ホテルで宿泊していた夜間、目を覚ましたら短銃強盗がいた、ということですので、ホテルの自分の部屋も安心できないということです。
どうやって室内に入ったのか?合鍵を持っていた?
何故その部屋を狙ったのか?情報提供者がいる?偶然?
いろんなことを考えてしまいました。
ホテルの錠前すら信用してはいけない、と思うべきです。
扉の前に椅子などを置いて眠る、といったレベルだと思います。
どちらにしても、命が無事でよかったです。
海外旅行での防犯対策。
投稿者: スタッフ (2010年6月10日 15:48)
南アフリカ治安の悪さは想像以上。韓国人取材陣襲われる。
南アで早くも!取材陣が襲われる、治安の悪さ「想像以上」
こんな見出しのニュースがありました。
「やはり」恐れていた治安の悪さ。これから現地に行くサポーターの方は、くれぐれも注意をするよう、絶対に単独行動は取らない、ホテルから安易に出ないといったことが必要です。
●南アフリカで11日に開幕するサッカーワールドカップ(W杯)を取材するため、現地入りしていた韓国民放局の取材スタッフが相次いで襲撃されていたことが7日、分かった。いずれも強盗目的で襲われたとみられ、韓国政府はすでに、本国から国民保護を担当する外交通商省領事部の職員を増派。韓国代表が試合を行う都市ごとに臨時領事館を設営する予定だ。
韓国メディアの報道などによると、3日午後7時45分ごろ、ヨハネスブルク市内の中心商業地区にあるビル1階のトイレで、韓国民放局MBCと契約しているフリーランスの報道ディレクター(38)が3人組に襲われた。
ディレクターは首を絞められ、失神している間に現金1500ドル(約13万7000円)とパスポートを奪われ、腰などにも軽傷を負った。命に別条はないが、大事を取って治療のため、すでに同国を離れたという。
ディレクターはドキュメンタリー番組の取材で南ア入りした。取材はほぼ終えており、この日は案内役の現地在住韓国人と一緒に現場建物内のファストフード店で食事を注文、1人でトイレに入り、被害にあった。
ヨハネスブルク市内ではまた同日午後、レンタカーを運転して中心街ハウトン交差点にさしかかったSBS教養局のディレクター1人が、信号待ちのため停車したところ、いきなり車のドアを割られる被害に遭った。
ディレクターが機転を利かせて車を急発進させたため、犯人はそれ以上追跡せず、強盗は未遂に終わったという。
韓国政府は、自国民が相次いで被害に遭ったことを重視、外交通商省領事部の担当職員を現地に増員し、国民の安全確保にあたるほか、南アフリカ政府や大会本部、治安関係機関との連携を強化したという。
今回の襲撃に韓国治安関係者は「現地の治安状況は想像以上に悪い。W杯開催期間には外国人を狙った強盗が活発化するとの情報もある。滞在外国人はホテルを一歩出ればお祭りムードでは済まない情勢にあり、旅行者はもちろん、大会関係者のセキュリティーにも万全を期すよう現地当局に要請した」としている。
W杯南ア大会の取材をめぐり、NHKを含む日本の放送各局は、安全の確保に不安があるとして、女性のアナウンサーやキャスターの派遣を見送っており、報道陣全体の規模も前回のドイツ大会よりも縮小している。
自動車が信号待ちの間に、窓を割られ強盗に遭う、といったことは日常茶飯事のようです。公共の交通機関も治安が悪い、乗用車も・・・となると、本当にどう行動したらいいのかと思いますよね。
そうした情報から、今回はサポーターのツアーも集まりが悪いといった報道もありました。
家族の方も大変だと思います。
注意してもしすぐるということはありません。
海外旅行における防犯対策
投稿者: スタッフ (2010年6月 8日 17:52)
バイオレント ペアレント
世の中どうなんているの?と言いたくなるような、「バイオレント ペアレント」が全国でおお暴れ。
●体育祭で母親が刃物振り回す 教頭けが 大阪の府立高
8日午前9時5分ごろ、大阪府東大阪市荒本西の府立布施北高校(本田勝士校長)のグラウンドで、同校の男子生徒の母親(36)=大阪府八尾市=が果物ナイフを振り回し、取り押さえようとした男性教頭(50)が手のひらを切られ軽いけがをした。学校からの110番で駆けつけた布施署員が、傷害と銃刀法違反容疑で母親を現行犯逮捕した。生徒らにけがはなかった。
布施署によると、母親は「息子に会わせろ」などと話しており、詳しい動機を調べている。
布施署や同校によると、この日は体育祭を開催中だった。全校生約630人がグラウンドで整列した際、後方で母親が突然、大声で騒ぎ出したため、教頭と男性教員がなだめに行ったところ、母親がかばんからナイフを取り出した。母親は夫と一緒に体育祭を見学に来ていたという。
(6月8日 産経新聞より引用)
●学校うざいなら、ぶち壊せ...娘教唆容疑で母逮捕
中学1年の次女らに学校で暴れるようそそのかしたとして、警視庁は8日、東京都町田市の飲食店従業員の母親(37)を暴力行為教唆の疑いで逮捕したと発表した。
同庁幹部によると、母親は今年1月13日夜、町田市内のカラオケ店で、市立中学1年の次女(12)と友人の中学2年の女子生徒(14)に対し、「私のときは消火器をまいたり、窓ガラスを割ったりした。学校がうざいなら、ぶち壊してきな」とそそのかし、翌14日夜から15日未明にかけて、次女ら中学生の男女計6人に校舎の窓ガラス2枚を割らせるなどした疑い。
同庁は、6人のうち14~15歳の5人を暴力行為(集団的器物損壊)容疑で逮捕し、次女を同様の非行事実で児童相談所に通告した。
母親は容疑を認め、「格好をつけて威勢のいいことを言ってしまった」などと供述しているという。
(6月8日読売新聞より引用)
本来 母親なら子どもを正しい道に導かないといけないのに
子どもをそそのかしたり、口論で教頭にナイフで切りかかる、というのはちょっと常識では考えられません。
しかし、ここまでではなくても、問題的な行動・言動をとる保護者が学校にとって頭の痛い問題となっているようです。
しかし、こうした校内での暴力行為や、夜間の侵入に対する防犯対策を取る事はできます。そういう対策をとることで犯行を思いとどませる、ということが重要だと思います。
● 学校内 緊急通報システム
ペンダント型無線非常用押しボタンを職員が携帯し、何か異常が発生した時点ですぐに職員室に助けを呼ぶことができるシステム。
● 外周警備システム塀を乗り越えたり、フェンスを攀じ登って学校内に侵入しようとする不審者をすぐに検知し職員室又は守衛室などに連絡が入るシステム。その場でサイレンなどを鳴らし威嚇撃退。
投稿者: スタッフ (2010年6月 8日 14:52)
民主・石井一議員の自宅から1000万円盗難
民主党の石井一・参院議員(75)の神戸市中央区内の自宅から、現金約1000万円が入った金庫が盗まれたとして、石井議員側が兵庫県警生田署に被害届を出していたことがわかった。
同署は窃盗容疑で捜査している。
関係者によると、石井議員の家族が、金庫がなくなっているのに気づき、5月下旬、届け出たという。
(6月4日 読売新聞)
現金1000万円を金庫に入れておく、ということが信じられませんが、そうした防犯意識の低さが犯罪を招いている、と言えます。
泥棒に対する防犯対策
投稿者: スタッフ (2010年6月 4日 09:24)