今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
ソチで環境活動家拘束 「窃盗事件の関連容疑?」
五輪開催中のロシア南部ソチで、人権活動家らが警察に短時間、拘束されるケースが相次いでいます。
18日には、2年前にプーチン大統領批判の教会パフォーマンスで投獄され、世界的に有名になった女性パンクバンド「プッシー・ライオット」の2人も取り調べを受けました。
23日の閉幕が近付く中、ロシアの「人権問題」に再び注目が集まってきています。
2人は、昨年末に五輪を前にした恩赦で釈放されたトロコンニコワさん(24)とアリョーヒナさん(25)。
ロイター通信によると、ソチ中心部を歩いていたところ、「窃盗事件の関連」という名目で連行され、取り調べを受けました。
約3時間で解放されたが、手荒な扱いを受けたという。
また、五輪公園では16日、イタリアの元国会議員で性的マイノリティー(LGBT)の権利擁護に取り組む活動家、ルクスリア氏が短時間、拘束されました。
LGBTを象徴する虹色の服を着て「同性愛はOKだ」とロシア語で書いた横断幕を掲げていたという。
ロシアの警察は17日にも、中心部でアピール活動をした環境活動家のロシア人男性を拘束しました。
地元当局は郊外の公園1カ所でのみ抗議活動を認めていますが、厳しい許可制をとるようです。
ソチ五輪を巡っては、同性愛宣伝禁止法などロシアの人権状況が欧米から強く批判されています。
<毎日新聞2月19日(水)10時59分配信より>
連日連夜日本人の活躍もあり寝不足の人も多いかもしれません。
現在オリンピックが開催中のソチで、人権問題ともとれる警察の拘束事件が相次いでいるようです。
「窃盗事件の関連」という謎の容疑での不当な拘束が多いのでしょうか。
観光客、オリンピックの観戦者など多くの外国人が現地に来ています。
そこでテロ行為や犯罪、デモ活動などが行われれば、国の威信に関わります。
特に、ロシアというお国柄、これまでの歴史などを考えると、特にそういう意識が強いのかもしれません。
日本でも2020年に東京オリンピックが開催されます。
そこで犯罪が発生すると、日本という国自体が安全・安心な国ではないというイメージを持たれてしまいます。
オリンピック後の観光客数にも影響しかねない大変な損害となる可能性があります。
また、企業招致や外国間取り引きの重要な判断となる点でもあります。
犯罪が多い国には誰も来たがりませんし、つきあいは避けたくなるものです。
単なる犯罪では済まない大きな問題へと発展することも考えられます。
国や都道府県全体での防犯対策、テロ対策が必要となります。
犯罪が増えてきた、犯罪の質が悪化していると言われる日本ですが、諸外国と比べると非常に安全な国だと個人的には感じます。
例えば、日本で外国人が小規模でもテロ行為を行うということは今のところ発生していません。
欧米や中東、アフリカ諸国などでは、他国のテロリストによるテロ行為で多くの人が犠牲になっています。
日本が軍隊を持っていない、戦争は行わないなどの現状から、現時点でテロリストのターゲットになっていない、
テロを行う価値があまりないと考えられているのかもしれませんが、発生していないのは事実です。
可能な限り、この平和を維持するように、日本国民は努力し続けなければなりませんし、ぜひともそうすべきだと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2014年2月21日 18:17)
ハイヒールマニアの窃盗犯 部屋に450足保管
東京・銀座の高級クラブからホステスのハイヒールを盗んだとして、警視庁は住所不定、無職の男(28)を建造物侵入と盗みの疑いで逮捕し、29日発表しました。
男のレンタルルームからはハイヒール448足が見つかりました。
男は「盗むことに喜びを感じた」と供述しているという。
発表によると、男の逮捕容疑は昨年11月1日午後0時半ごろ、東京都中央区銀座8丁目の高級クラブの更衣室に忍び込み、20~40代のホステスのハイヒール14足や口紅など26点(計55万円相当)を盗んだというもの。
更衣室は三つのクラブが共同利用しており、無施錠だったということです。
男が借りていた杉並区のレンタルルームを調べたところ、ハイヒール448足のほか、女性用の下着、ポーチなどが見つかったという。
2年前に自身が寝泊まりするためにレンタルルームを契約しましたが、最近はネットカフェを転々としていました。
調べに対して、「埼玉や神奈川、千葉でも盗んだ。ハイヒールをレンタルルームに入れていったら寝泊まりのスペースがなくなった」などと供述しているという。
<朝日新聞デジタル1月29日(水)13時53分配信より>
自分はネットカフェを転々とし、盗んだハイヒールを保管する為にレンタルルームを借りる・・・マニアの考えることはすごいです。
盗んだ品は転売せず、レンタルルームに保管していたということですから、換金目的ではないことが分かります。
下着泥棒とはまた違ったマニアの泥棒です。
更衣室に置いていたハイヒール、他の女性に盗られるかもしれないと注意することはあっても、まさか男性に盗まれるとは考えません。
多数の人がいつ利用するか決まっていないからなのか、更衣室は無施錠でした。
更衣室内のロッカーはさすがに施錠できるものでしょうが、そこまでは誰もが簡単に侵入できる状態にあったのかもしれません。
ただ、今回の泥棒を見ても、何が盗まれるのかは分かりません。
普通の人から見れば価値がないようなものでも、泥棒にとっては利用価値がある、転売できるなど、盗む価値がある場合があります。
何が狙われるか決めつけるのは危険です。
そのように想定した防犯対策が効果的です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2014年2月14日 17:36)
小泉元首相宅に不法侵入 容疑の女逮捕
小泉純一郎元首相(72)の自宅に侵入したとして、横須賀署は11日、栃木県足利市に住む無職の女(33)を住居侵入の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕容疑は、同日午前7時25分ごろ、横須賀市三春町1丁目にある元首相宅の住居内に正当な理由がないのに侵入した、としています。
「許可を受けて入った」と容疑を否認しています。
元首相の家族が起床して屋内を回っている際、応接室のいすに座っている女を見つけ、表口で警備している署員に通報しました。
当時、元首相は不在でした。
同署が、侵入方法などを調べています。
女は昨年12月中旬にも元首相宅を訪れ、表口にいた署員に「進次郎さんに会いたい」と述べました。
受け答えがおぼつかないため保護したことがあったという。
<カナロコ by 神奈川新聞1月11日(土)23時45分配信より>
恐ろしい事件です。
朝起きて、応接室に行ったら見ず知らずの女がいすに座っている。
発見した家族はさぞかし驚いたことでしょう。
家の中にまで入り込まれることは言うまでもありませんが、家の敷地内に、勝手に入られることも不快です。
例えば、たばこの吸い殻が落ちている、空き缶やゴミが捨てられているというのも決して良い気がしません。
泥棒が下見をしに来たのかと恐ろしくなります。
それよりも、誘拐目的や暴行目的だとしたら、さらに恐ろしいです。
どんな状況にせよ、侵入者が簡単に敷地内へ入りこむことができる状況は良くありません。
防犯センサーによる外周警戒や防犯カメラによる映像の監視などの対策が必要です。
また、この報道で気になったのが、この事件の発生により元首相宅の住所が公になっていることです。
元々ある程度は公表していたのかもしれませんが、これを機に知った人も多いのではないでしょうか。
また、現在、都知事選や脱原発の関係で、小泉元首相に注目が集まっている状況では、変な輩が良からぬ事を計画する恐れもあります。
報道の仕方も考える必要があります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2014年2月 7日 15:53)