今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
集合ポストの合鍵で侵入強盗 首を絞め通帳奪う
京都府警下京署は11日、強盗致傷と窃盗などの疑いで、京都市中京区二条通西洞院東入ル、無職の男(27)=別の窃盗罪などで起訴=を再逮捕しました。
再逮捕容疑は、7月27日午前11時40分ごろ、下京区のマンションの1室に侵入し、住人の女子大学生(21)の首を絞めるなどして軽傷を負わせ、預金通帳を奪った疑いです。
また、8月に奪った通帳を使い、中京区の郵便局2カ所の現金自動預払機(ATM)から計5万800円を盗んだ疑いです。
男は、マンションの集合ポストから合鍵を見つけて室内に侵入していたという。
同様の手口で上京区のマンションの管理人室から現金1万円を盗むなどしたとして10月、窃盗容疑で上京署に逮捕されていました。
<京都新聞 11月12日(木)8時55分配信より>
このニュースを見て不思議に思ったのが、容疑者の氏名が公表されていない点です。
軽傷とは言え被害者の首を絞めて通帳を奪うという強盗ですが、氏名が公表されてもおかしくない手口のように思います。
被害者の不注意と言いますか、大きな過失だと思われるのが合鍵をポストに入れていた点です。
万一、鍵をなくしたり、自宅に置き忘れた用として置いていたのかもしれませんが、第三者に悪用される危険性を考慮していなかったように思います。
まさかそれを使って自宅に侵入し、首を絞められ、通帳を奪われるとは思ってもみなかったでしょう。
この被害者に限らず、合鍵をポストに入れている人はすぐに止めるべきです。
この犯人だけでなく他にも同様に、ポストに合鍵がないか探る泥棒が出てくるかもしれません。
暗証番号式のポストも同様で、番号を合わせた状態のままにしておくのも危険でしょう。(私も毎回開けるのが面倒で合わせたままにしているのが多いです)
マイナンバーの導入で今後はマイナンバーが記載される郵便物もあるかもしれません。
それを狙う犯罪者も出てくる可能性がありますので、集合ポストの施錠や管理もより重要になります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2015年11月16日 16:17)
マンションの無施錠窓から侵入 強盗未遂の男逮捕
窃盗目的で無施錠の窓からマンションの部屋に侵入し、物色しているところを見つかり、住人の女子大生(19)を殴るなどしたとして、警視庁葛西署は23日までに、住居侵入と事後強盗未遂の疑いで、無職の男(36)を逮捕しました。
同署によると、容疑を認め「泥棒すれば簡単に金が手に入ると思った」と話しているという。
逮捕容疑は21日午後8時50分ごろ、江戸川区のマンション1階の部屋に、無施錠だった出窓から侵入し室内を物色。
洗面所付近にいた住人の女子大生に見つかり、腕を殴るなどして、逃げた疑い。
<時事通信 7月23日(木)12時8分配信より>
午後9時前、電気の付いたマンションの一室。
いくら出窓が無施錠とはいえ、中に人が居ることが分かった上で侵入してくる泥棒が恐ろしいです。
住人の女子大生に見つかり、腕を殴って逃げたとありますが、住人に顔・形を見られ、されに暴行することで、捕まるリスクが高まり、罪も重くなります。
リスクだらけで犯罪の素人のような犯行に見えますが、このような突発的、思いつきのような犯罪が増えているのかもしれませんし、また今後増える可能性もあるのでしょう。
これから夏本番です。
寝苦しい夜に窓を開けっぱなしの状態にしたり、女性の一人暮らしの家は要注意です。
深夜、目を覚ますと見知らぬ男が・・・。決して有り得ない事態ではありません。
健康上の問題や温度設定などありますが、窓はしっかり施錠し、エアコンを付けたままの状態の方が、防犯上は良いと考えることができます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2015年7月23日 14:54)
侵入者を感知するセンサーの電源を切断して侵入
東京都板橋区で2009年5月、資産家夫妻が殺害、放火された事件で、夫妻宅に設置された侵入者を感知する人感センサーの電源が切られていたことが、捜査関係者への取材でわかりました。
警視庁は、家の構造を知っていた犯人がセンサーを止めた可能性が高いとみて、夫妻の交友関係を中心に捜査を進めています。
事件は25日で発覚から6年を迎えました。
殺害されたのは、板橋区弥生町の不動産賃貸業・瀬田英一さん(当時74歳)と妻の千枝子さん(同69歳)。
09年5月25日午前0時半頃、瀬田さん夫妻の自宅から出火し、焼け跡から、2人の遺体が発見されました。
2人は刃物で胸を刺されるなどしており、殺害後、放火されたとみられます。
捜査関係者によると、瀬田さん宅の玄関付近には、不審者の侵入を感知する赤外線センサーが設置されていましたが、電源が切られ、作動していませんでした。
<読売新聞 5月25日(月)15時27分配信より>
侵入者に対して効果を発揮する侵入警戒センサー、防犯カメラですが、それらが作動する前に、電源を切断されたり、破壊されてしまうと役に立たなくなってしまいます。
設置されていることだけでも抑止効果、泥棒がその場での犯行を思い留まる効果はあると思いますが、実際に作動しなければ本当の効果は発揮しません。
防犯機器を設置する際は、ただつければ良いのではなく、最も効果的な働く位置への設置、第三者に切断されにくい配線方法などが必要です。
それが出来るのは防犯の経験豊富で、納入実績が多数ある我々セキュリティハウスにお任せ下さい。
投稿者: 総合防犯設備士 (2015年5月28日 17:19)
新潟 女性宅に強盗 現金他1000万円奪われる
5日午前、新潟市中央区の雑居ビルに男3人が押し入り、眠っていた女性を縛った上で現金1000万円以上を奪って逃げました。
警察は強盗事件として捜査しています。
事件があったのは、新潟市中央区古町通にある4階建て雑居ビルの住居部分。
警察によると5日午前8時ごろ、40歳代の女性が就寝中、男3人が侵入してきました。
3人はガムテープで女性の目や口をふさぎ、手足を縛った上で、約2時間かけて室内を物色し、1000万円以上の現金や貴金属などを奪って逃げました。
女性にケガはなく、自力で警察に通報しました。
警察は、強盗事件として3人の行方を追っています。
<日本テレビ系(NNN)10月5日(日)22時45分配信より>
大変恐ろしい事件です。
朝8時ごろ、女性が1人で寝ていたら男が3人侵入し、手足が縛られ、2時間かけて部屋を物色して1000万円以上の金品を奪って逃げました。
ケガがなかったのは不幸中の幸いでしたが、起きてびっくり、さらに1000万円盗まれるというのは大変な損害です。
男3人が最初からその女性宅をターゲットにし、扉をこじ開けるなどして侵入したのかは分かりませんが、被害に遭われた女性にしたら、なぜ自分が被害者になったのか今も分からないかもしれません。
無人の際の侵入・盗難対策は普通ですが、今後は有人の際の侵入・抑止対策として、防犯センサーや防犯カメラシステムの導入が一般的になる時代が近づいているような気がします。
家に居ながら襲われるというのは、被害者にしてみれば最も恐ろしい手口と言えます。
外出先や屋外で巻き込まれる犯罪は、やむを得ないという状況もあると思われますが、自宅での犯罪ほどショックな事件はないでしょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2014年10月22日 10:14)
自作自演の強盗 マージャン店で現金盗んだ従業員逮捕
勤務先の売上金を盗んだとして、警視庁三田署は28日、窃盗容疑で、東京都港区海岸、マージャン店従業員の男(43)を逮捕しました。
同署によると、翌日に刃物を持った男に売上金を奪われたと嘘の通報をしており、「カネを戻すつもりだったが、使い果たしてしまったのでやった」と供述しています。
逮捕容疑は25日午前1時10分ごろ、港区内のマージャン店から現金12万円を盗んだとしています。
翌26日午前1時15分ごろ、男が「刃物を持った男に手足を縛られ、店のカネを奪われた」と110番通報。
通報までに時間がかかるなど不審な点があったことから、同署が男を問い詰めたところ、自作自演を認めました。
男は「借金を返済したかった。盗んだカネをギャンブルで増やし、戻すつもりだった」と話しているという。
<産経新聞5月28日(水)19時32分配信より>
最近、自作自演の強盗のニュースを度々目にします。
これにはその店の従業員・アルバイトの教育や勤務環境にも問題があるでしょう。
例えば深夜、一人で勤務している場合、お客さんが常にいる場合は常に忙しいでしょうから、強盗の自作自演など考える暇も余裕もないはずです。
しかし、お客さんが全く来ない、店内には従業員は自分だけという時間が長くなればなるほど、自分は自由で、何をしてもよいという考えが浮かんできます。
その時に、もし金庫を開けることも出来るのであれば、お金を盗んでも見つからないのではないか、自分の犯行だとばれないのではないかと考えてしまう人もいるでしょう。
強盗を自作自演して捕まった人をかばうつもりは毛頭ありませんが、彼らも最初からその計画をするために働いていた訳ではありません。
働く中で、そのような良からぬ考えが浮かんでしまい、そして実行に移してしまったのでしょう。
もし、それを思い留まらせる何かがあれば、そのような結果にはならなかったかもしれません。
例えば、防犯カメラがついていれば、自分の行動が映像として記録に残りますから、安易な行動はできません。
お金を盗むことに成功しても、しっかりと証拠として残っている訳ですから、結局は捕まってしまうでしょう。
そのような犯罪を思い浮かべても、やっぱりやめておこう、やるのは危険だと思い留まらせることにつながります。
それが防犯カメラの効果の一つです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2014年6月 5日 18:17)
コンビニ強盗 現金の他に防犯カメラのハードディスクを奪う
"11日午前2時20分頃、埼玉県久喜市河原井町のコンビニ店「ローソン久喜菖蒲工業団地店」に2人組の男が押し入り、男性店員にナイフを突きつけ「金を出せ。レジ袋に詰めろ」と脅し、3台のレジから合わせて現金約75万円と、防犯カメラのハードディスクレコーダーを奪って逃走した。
店員はナイフに手が触れ、軽いけがを負った。久喜署が強盗傷害事件として調べている。"
【読売新聞 1月11日より抜粋】
コンビニ強盗が各地で相次いでいます。
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●コンビニ強盗(カナロコ(神奈川新聞)1/6)
1/5、午前0時40分ごろ、横浜市青葉区奈良1丁目コンビニエンスストアで、
男が現金約9万4千円を奪って逃げた。
男は男性店員に包丁を突き付け、「金を出せ」と脅し、レジから現金を奪った。
●コンビニ強盗3件相次ぐ 神奈川県内(産経ニュース:2012.1.4 )
1/4日未明、「セブンイレブン横須賀三春町5丁目店」
店員を金属バットで脅し、レジの現金6万2000円を奪って逃走。
1/4、「ファミリーマート百合ケ丘駅南口店」
男が果物ナイフのような刃物を突き付け、レジの現金約5万円を奪って逃げた。
1/4、「ローソン新横浜店」
男が同様の手口で現金約10万円を奪い逃走。
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●東京・四谷でコンビニ強盗 10万円奪い逃走(産経ニュース:2011.12.28)
12/28、「セブンイレブン新宿4丁目店」
マスクをつけた男が押し入り、「カネを出せ」と脅迫。
現金約10万円を奪い逃走。
※上記以外にも、多数のお店が被害に遭っています。
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今回の事件で特筆すべきは、証拠となる画像の入ったハードディスクレコーダーが奪われてしまったことです。
2人組で入店し、1人が現金を袋に入れるよう指示している間に、もう1人がカウンター奥の事務所へ入ってレコーダーを奪ったということから、もしかすると手慣れた者の犯行ではないかと思われます。
コンビニの強盗対策でよくいわれるのは、被害の多い深夜時間帯の店員数を増やすということです。
そのほか、全てのお客様に対し、必ず顔を見て挨拶(声かけ)を徹底することも挙げられます。
「犯罪を計画して下見をする時に顔を見て挨拶されたので犯行をあきらめた」という犯人の声もあり、防犯効果が高いといえます。また、挨拶は店舗が明るいイメージとなり、販売促進効果にもつながります。
コンビニの場合、すでに防犯カメラを設置している店舗がほとんどでしょう。
今回の事件のように肝心の記録装置が奪われてしまっては、後で映像を確認することもできません。
一歩進んだ強盗対策として、網を使って犯人の動きを抑える画期的な製品もあります。
これは「ネットガード」いう製品で、押ボタンやセンサーからの信号を受信し、網を発射して不審者をからめ取って動きを封じ込めるというもので、取付型のほかに手持ち式の「ネットランチャー」という製品もあります。
いずれにしても強盗に狙われたくはないものです。
犯行のターゲットから外させるために抑止力を強化するものひとつの方法です。
投稿者: スタッフ (2012年1月11日 14:33)
カラーボールが逮捕の決め手 コンビニ強盗逮捕 横浜
"伊勢佐木署は4日、強盗の疑いで、横浜市中区松影町4丁目、無職の男の容疑者(34)を逮捕した。
逮捕容疑は、同日午後5時10分ごろ、同区長者町1丁目のコンビニ「ローソン横浜宮前店」に押し入り、レジにいたアルバイト店員の少年(17)に刃物を突き付けて「金を出せ」と脅し、現金約6万円を奪った、としている。"
【11月5日 カナロコより抜粋】
カラーボールがきっかけで逮捕となった事件です。
報道によりますと、逃げる容疑者に向かって店長がカラーボールを投げ左足に命中。約2時間後に、捜査員が足にオレンジ色の塗料がついた男を発見、逮捕となりました。
カラーボールは手軽に使える防犯グッズですが、もしもの時にうまく投げられず、命中しない危険性もあります。
練習で本物を投げるわけにはいきませんが、日頃から投げる練習をしておく必要もあるのではないでしょうか。
また、カラーボールのほかにセンサー付きのネットランチャー「ネットガード」があります。
押ボタンやセンサーからの接点信号を受けることにより、ネットを発射・展開し、侵入者や不審者の体を絡めて、動きを抑制するものです。
その間に避難したり、管理者が到着するまでの時間確保ができるため、非常に有効な防犯対策といえます。
犯人は必ず下見をします。
その下見の際に「ここは防犯対策しているぞ」と威嚇しておけばターゲットから外れることとなります。犯罪を起させない環境作りが重要です。
投稿者: スタッフ (2011年11月17日 10:40)
質屋に強盗、犯行の少年グループのうち2名逮捕 群馬
"県警捜査1課と館林署は6日、強盗の疑いで、いずれも館林市に住む15、16歳の少年2人を逮捕した。
同課の調べでは、2人は仲間2人とともに7月2日午後5時50分ごろ、館林市朝日町の質店に押し入り、男性経営者(62)らに包丁を突きつけ、ネックレスなど貴金属9点(計130万円相当)を盗んだ疑いが持たれている。少年2人は見張り役だった。"
【産経新聞 9月7日より】
金の価格が高騰し、家に眠っていた貴金属を買い取りしてもらう人々の様子がテレビでも盛んに放映されています。
昨年の価格に比べておよそ2倍の買い取り額ということもあったようなので、テレビを見ていて「じゃあうちも・・・」と思わず家にある金製品を探した方もいらっしゃるのではないでしょうか。(実はわたしもちょっと考えました)
なかには海外で安く金を購入し、日本で高く売って更に利益を増やすといった転売プロのような人もいるようです。
今回の事件も、恐らくは金の価格高騰における転売目的で犯行に及んだのではないでしょうか。
こういった場合は防犯カメラだけでなく、犯行を継続させないための威嚇撃退方法を併用することで、被害を大きく減らすことができます。
また、金の価格高騰を受けて、悪質な貴金属買い取り業者が自宅を訪問して強引に貴金属を買い取っていく・・・というケースもあり、問題となっているようです。
このようなケースは訪問販売にはあたらず、クーリングオフができないとのことです。また、品物を渡してしまうと返品されないことがほとんどということで、もしも家に買い取り業者が押しかけてきた場合は、最初から相手にしないのが一番かもしれません。
"もしも買い取り業者が来た場合、
・買い取ってもらう意思がないなら毅然と断ること。いったん業者に品物を渡すと、後で返品を求めても、ほとんど返品されません。また、消費者が物品を業者に売却するという取引になるので、クーリング・オフ(無条件解約)はできません。
・相手がどのような業者なのか確認すること。契約前に業者の住所、電話番号を確認することはもちろん、「古物商許可証」、または「古物商行商従業者証」の提示を求め(古物営業法)、内容を確認し書き留めておく。
・売る意思のないものまで強引に買い取って行ってしまう例もあるので、1人で業者に対応しないこと。
・買い取り価格の計算根拠、条件などを明記した書面をもらうこと。買い取り価格が相場と照らし適正かどうかその場で判断することは難しく、後で安すぎたなどと後悔しないため、買い取り価格の計算根拠や買い取り条件を確認した上で、それらを書面にしてもらい、控えをもらう。
※ なお、古物商が1万円以上の買い受け時に相手方の住所、氏名、職業、年齢を確認することは、古物営業法により義務づけられています。"
(以上、読売新聞9月7日なんでも相談室より)
投稿者: スタッフ (2011年9月 7日 14:06)
ドラッグストアに強盗 102万円奪い逃走 豊田
"8日午後10時10分ごろ、愛知県豊田市のドラッグストア「スギ薬局豊田高崎店」裏の従業員用出入り口から、包丁のような刃物を持った男2人が押し入った。2人は男性店長(38)に刃物を突き付けて「金を出せ」と脅し、女性店員(31)の両手足を粘着テープで縛り、金庫から売上金約102万円を奪い走って逃げた。店長と店員にけがはなかった。県警豊田署は強盗事件として調べている。同署によると、男2人は店長と店員が閉店後出て来たところを待ち伏せしていたとみている。"
【毎日新聞 8月9日より】
ドラッグストアは万引き対策を目的に、防犯カメラを設置している店舗が多いのではないでしょうか。
それでも強盗事件が発生してしまうのは、リスクを犯してでも手っとり早く現金を得ることができるからでしょうか。
今度は単に防犯カメラを設置するだけでなく、その設置方法・映像の運用方法など工夫が必要ではないでしょうか。
屋外を含め、もっと目立つ場所に防犯カメラを設置する。
また、防犯カメラの映像をモニターなどに映し出し、映像を記録していることもアピールする。
どこについているか分からない設置場所では、犯罪の抑止効果が充分に発揮できません。
記録した映像の管理など徹底しなければなりませんが、プライバシーや撮られていることに不快感を感じる人より、防犯上の対策としてのやむを得ないものだと理解を示す人の方が多いでしょう。
また、逆に防犯カメラによって監視されていることで安心感を持つ人も増えているでしょう。
どこで犯罪に巻き込まれるか分かりませんが、防犯カメラがあれば、それだけで犯罪者は脅威を感じるからです。
すでに防犯カメラが設置されているところも、この機会に見直しをされてはいかがでしょうか。
◆(ご参考)コンビニ向け防犯カメラシステム
投稿者: スタッフ (2011年8月 9日 16:34)
万引き見つかり暴行 高校生逮捕
"千葉北署は5日、強盗致傷の疑いで千葉市花見川区に住む私立高1年の男子生徒(16)を逮捕した。
逮捕容疑は5月6日午後4時50分ごろ、同区千種町のコンビニ店「ミニストップ千葉千種町店」で、アニメのキャラクターグッズ2点(計588円)を万引しようとした際、取り押さえようとした同店経営女性(43)の左腕を蹴るなどし、軽傷を負わせた疑い。店内の防犯カメラの映像などから男子生徒が浮上した。"
【7月6日 千葉日報より】
万引きをとがめられた高校生が逃げようと、暴力をふるって相手に軽傷を負わせて逃走、という事件です。
事件のあった時間帯は夕方ですが、もしかすると店内には女性経営者しかいなかったのでしょうか。
万引きを見つけて取り押さえようとした行動は素晴らしいですが、それは時として命取りになる可能性もあります。
過去にも、万引き犯を追いかけた店員が、刺殺されてしまうという痛ましい事件がありました。
今回は幸いな事に軽傷で済んだということですから、相手が凶器を持っていなくてよかったといえます。
コンビニの防犯対策で一番多いのは、カラーボールではないでしょうか。逃げる万引き犯に向かって投げつけると、当たった場所に特殊なカラーインクがつき、逃走の際の目印にもなるものです。
また、、現在はほぼ全ての店舗に防犯カメラが設置されています。
この防犯カメラも定期的なチェックが必要です。設置した当初のままではなく、時々映像を確認してなるべく死角の少ないような設定をする事で、防犯カメラをつけた効果も上がってきます。
◆強盗対策
投稿者: スタッフ (2011年7月 7日 10:26)