今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
土蔵荒らし。民家から古美術250点。5000万円被害
長野県上伊那郡辰野町小野の民家の土蔵から掛け軸などの古美術品250点以上が盗まれたとの届け出が岡谷署にあったことが22日分かりました。
昨年10月下旬、民家と国道153号を挟んだ敷地にある土蔵の鍵が壊され、中に保管してあった掛け軸や刀剣、書画などがなくなっているのに家人が気付いたそうです。
盗まれた古美術品の中には「山岡鉄舟」(幕末、明治の政治家)、「勝海舟」(同)、「新井白石」(江戸中期の儒学者)との署名がある掛け軸が含まれるということで、申告による被害額は5000万円に上ります。
警察では一度に多数の古美術品が盗まれていることなどから複数犯による転売目的の犯行の可能性があるとみて捜査しています。
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投稿者: スタッフ (2007年6月25日 09:51)
再処理事業所から鋼材が盗難された事件が地元に与えた影響
ちょっと気になる記事が東奥日報に出ていました。
青森県六ケ所村尾駮沖付の日本原燃再処理事業所で、施設整備などを請け負っている「日揮」の資材倉庫から、金属棒四本(時価合計六十万円相当)が盗まれた事件に関してです。
盗まれた金属棒は直径約二十センチ、長さ約一・五メートル、重さ五百キロのステンレス製鋼材で計二トン。日本原燃の委託で、資材倉庫内の棚に、紙で包装した状態で保管していました。
日本原燃は、同区域について「一般の資材置き場の規模を大きくしたような場所で、職員用の食堂もあります。特段ものものしい警備が必要な区域ではない」として、重要度が高い場所ではない−と説明。「入構した業者が中の資材を持ち出すことも起こり得る」と話しているということです。
同敷地内は、放射性物質がある管理区域を取り囲むように、周辺監視区域が広がる二重構造になっています。鋼材が盗まれたのは周辺監視区域にある倉庫からです。
同区域には職員や関連業務を請け負う業者などが出入りしていますが、危険物の持ち込み防止や、身元がはっきりしない人の出入りを防ぐ目的で、入構時の登録や通行証の提示を求め、車の積み荷については確認していますが、出る際は通行証の提示を求めるだけで、原則として積み荷は確認しないということです。
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投稿者: スタッフ (2007年6月22日 15:02)
自分で車盗み弁償請求
高級外車のポルシェを知人の自動車修理業の男性(37)に預けた後、自分で盗み出して窃盗に見せ掛け、弁償させたとして、詐欺の疑いで姫路市の自動車修理販売業の男(38)が逮捕されました。
昨年5月から行方不明となっている男の知人(39)も事件に関与している可能性があるとみて調べています。
調べでは、男(38)は05年6月17日、自分が仕入れたポルシェの中古車を男性(37)に「修理してほしい」と言って預けた後、自分で盗み出して隠し、男性に対し、「おまえの管理が悪い」などと弁償を求め、同年8月、2回にわたり現金計400万円をだまし取った疑いです。
投稿者: スタッフ (2007年6月21日 17:00)
またまたサクランボ盗
10日程前のブログでも取り上げましたが、またまたサクランボの窃盗事件です。
山形県河北町の畑で、サクランボの高級品種「佐藤錦」が約200キロ(60万円相当)が盗まれました。
盗まれたのは17日昼〜18日夜とみられています。
佐藤錦の木15本のうち生育の良い6本から、収穫直前のサクランボばかりが狙われ、いずれも商品価値が落ちないように軸の根元からもぎ取られていました。今回被害に遭われた男性(64)の畑では、2005年から2年連続で盗難に遭い、今回で3年連続の盗難被害ということになりました。
19日には畑に警報装置を設ける予定だったようです。
警報装置設置の1〜2日前の犯行ということですが、あと2日設置するのが早かったら・・・。
投稿者: スタッフ (2007年6月20日 11:17)
工事現場で発電機盗む
工事現場から鉄板や発電機など1億4000万円相当を盗んだとして、大阪府の配信回収業の男(38)ら5人が窃盗容疑で逮捕されました。
調べによると、男らは昨年11月、大阪府高石市内の工事現場から発電機2台、約350万円相当を盗んだ疑いです。2005年12月から約1年間、約70回に渡り、大阪、兵庫、奈良、和歌山の各府県工事現場で、発電機や鉄板、フォークリフトやショベルカーなど総額1億4000万円相当を盗んでいました。
男と他の4人は大阪府を拠点とする廃品回収業仲間。
5人はリース会社からクレーン付きトラックを借りて犯行を繰り返し、盗んだ鉄板などは高く買ってくれる大阪府や和歌山県の貿易業者に売り払ったと供述しています。
それにしても、クレーン付きのトラックを簡単に借りられることが驚きですね。
犯行を繰り返していたということですから、けっこう頻繁に借りていたのでしょうか。
貸していたリース会社も、廃品回収業者ということで特に怪しまなかったのかもしれません。
投稿者: スタッフ (2007年6月19日 18:27)
香典665万円盗難
16日午後7時ごろ、静岡県焼津市の精密機器会社社長の男性(60)宅で、葬儀の祭壇の下に置いていた香典の現金など約665万円がなくなっているのに家族が気付き、110番通報しました。
焼津署は窃盗事件として調べています。
調べでは、15日に男性の父親である同社会長の葬儀があり、集まった香典は袋のまま束にして箱に入れ置いてありました。
同日午後11時半ごろ、祭壇がある部屋で寝た男性の長男夫妻が確認しましたが、起きるとすでになくなっていたということです。
香典の他にも現金が盗まれるなど物色した跡があるため、就寝中に何者かが侵入したとみて調べています。
投稿者: スタッフ (2007年6月18日 17:00)
2億円のティアラ
14日午後5時ごろ、東京都中央区銀座の高級宝飾店「エクセルコダイヤモンド東京本店」で、外国人の2人組の男が催涙スプレーを女性店員に吹きつけ、2億円相当のダイヤモンドのティアラ(頭飾り)を奪って逃走しました。
女性店員3人が目やのどに軽いけがをしたようです。
強盗致傷事件として、2人の行方を追っています。
調べでは、2人は客を装って店内に入り、1人が対応に出た店員にスプレーを吹きつけ、
そのすきに別の男がガラスケースを工具でこじ開けたようです。
ティアラのほか、50万円相当のダイヤモンドのネックレス1点も奪って逃走しました。
わずか約3分で高額な商品を狙ったことから、下見を重ねた上で犯行に及んだとみられています。
2人組はいずれも30〜45歳の外国人で、紺色のスーツ姿。1人は身長約175〜180センチの中南米系であごひげを生やし、
もう1人は身長約180センチの白人だったようです。
投稿者: スタッフ (2007年6月15日 13:35)
相次ぐ苗泥棒
和歌山県田辺市の畑で、キュウリやナスの苗が相次いで盗まれています。
4月ごろから被害が目立ち始め、1週間に数回1、2株ずつ苗が盗まれています。植えたばかりのものもあり、地域住民らは「せっかく大切に育てているのみ。地域ぐるみで着を付けたい」と警戒しています。
住民らによると、周りに民家の少ない畑が狙われているようです。
●3月、岩口池近くの畑で、ミカンの苗木約10本が盗まれました。
●3月下旬、別の女性(65)の畑でも、イチゴの苗5株が盗まれました。
●5月10日ごろ、タマネギ22個が引き抜かれ、5月中旬から下旬にかけてトマトの苗1株とナスの苗2株が盗まれました。
被害に遭った女性は「昨年はこんなことはなかったのに。盗んだ苗はどこかに植えるつもりなのか。許せない」と嘆いているようです。
●5月下旬、畑に置いてあったナスの苗のポット25個のうち、10個が盗まれました。
女性は「10年以上育てているが、これまで盗難はなかった。毎日のように続くので不安だ」と話しています。
●6月4日、荒光地区の畑で10株ほど植えていたナスの苗が、1株盗まれました。
同じ畑で、5月初めにも実を付け始めたミニトマトの苗2株と、キュウリの苗2株も盗まれていたようです。
いずれもスコップのようなもので掘られていました。
投稿者: スタッフ (2007年6月12日 18:16)
今年も又、さくらんぼ盗難。30キロ。
今年も又、サクランボが盗まれました。
天童市蔵増のサクランボ畑から、収穫間近の佐藤錦約30キロ(12万円相当)が盗まれました。
県内でのサクランボ盗難の被害は今シーズン2件目となります。
調べによると、8日午後2時ごろから9日午前6時ごろまでの間、約1000平方メートルの果樹畑にある佐藤錦とナポレオンの木合わせて53本のうち、農道に近い約20本の佐藤錦から実が軸ごともぎ取られていました。
盗まれた実の多くは、比較的着色が進んでいたもので、手の届く範囲の枝から盗まれていました。
畑には防鳥ネットが張り巡らされていたが、犯人はネットをくぐって侵入したとみられます。
「手間暇かけて大事に育ててきた。あと10日もすれば収穫を迎えるサクランボを盗むとは許せない」と怒りをあらわにしていた。
同市内では今シーズン、露地物サクランボの生育が例年より悪く、品薄になっていることに伴って、盗難の多発化が心配されており、関係者が警戒を強めています。
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投稿者: スタッフ (2007年6月11日 10:08)
岡山大学でまたパソコン18台など盗まれる
岡山大学(岡山市)は5日、大学院医歯薬学総合研究科の研究室で、患者情報や学生の成績約2000人分の情報が入ったパソコン18台を含む計40点の盗難があったと発表しました。
同研究科では4月にも学生名簿599人分などが入った携帯型ハードディスクが盗まれたばかりでした。
大学のパソコン盗難被害は頻繁におきています。
今回のように、患者情報・学生の成績など個人情報が入ったもの、卒論など学生の論文や研究結果データが入ったものなど、盗まれた・・では済まないような事態となります。
同研究所は4月にも盗まれているということで、その後対策をされていたのか気になるところです。
「盗む方が悪い」には当たり前ですが、「盗まれる状態で放置する方にも落ち度がある」と考え方を変える必要があるのではないでしょうか?
個人情報や研究データなど大切なものが入っているという意識、パソコンは換金できるので防犯対策をせず放置しているのは現金を放置しているのと同じであるという認識が必要です。
投稿者: スタッフ (2007年6月 6日 11:03)