今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
泥棒にも種類がある。
「泥棒」を考える上で忘れてはならないのは、「泥棒はプロである」ということです。
「泥棒のプロ」つまり泥棒を職業としてずっとやってきているということです。
良く捕まった泥棒が「つい出来心で・・」なんてことを言っていますが、大嘘です。(嘘つきは泥棒の始まり!)
ほとんどの泥棒は再犯で、一つの得意な「手口」を繰り返しながら犯行を継続しているのです。
「ガラス破り」であれば、窓ガラスのどの個所にドライバーを入れるか・・なんてことが確立されているわけです。「3点破り」「4点破り」なんて言葉があるのですが、熟練した泥棒の手口は見ると「これは誰々の手口だ」とわかるそうです。
但し、最近の窃盗団(特に外国人が含まれた窃盗団)の場合には昔の職人かたぎの泥棒のようなあざやかな手口とは異なり、建物そのものに穴を開けたり、車ごとシャッターにつっこんだりして短時間で犯行修了などといった荒っぽい手口も多く、また数人のグループで分業化されています。
泥棒に対する防犯対策
投稿者: スタッフ (2007年1月30日 10:40)
