今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
「議員のところには金あると思った」県議事務所で窃盗 横浜
"県議会議員の事務所から現金を盗んだとして、都筑署は7日、窃盗の疑い、横浜市神奈川区、タクシー運転手の男の容疑者(46)を現行犯逮捕した。同区内では今月に入り、議員の事務所が窃盗などの被害に遭う事件が2件起きており、同容疑者は「サラ金に借金があった。議員のところには金があると思った」などと供述、2件についても関与を認めているという。
逮捕容疑は、同日午前3時10分ごろ、同市都筑区中川中央1丁目の自民党の県議の事務所から、現金3万円を盗んだ、としている。事務所から出てきたところを、同署員に取り押さえられた。
今月2日から3日にかけて、同区仲町台の民主党県第7区総支部事務所から現金約3万5千円が盗まれた。また、同4日から5日にかけ、同区中川中央1丁目の横浜市議会議員の事務所に、何者かが外部から侵入した形跡があり、同署員が議員関係の事務所などを警戒していた。"
【カナロコ 2月7日より】
タクシー運転手による窃盗事件です。
職業柄、どこに誰の事務所があるかはある程度把握していたと思われます。
ターゲットを見つける為にタクシーを走らせていたとしても、不審に思われる事はありません。
また、議員事務所等は選挙前でもない限り、夜間は無人になる事が多いのではないでしょうか。
事務所には現金を置いていなくても、個人情報の詰まったパソコンや書類、名簿等があります。
どれが犯人の目に留って持ち出されてしまうか分かりません。
万が一、そういった個人情報が盗まれてしまえば社会問題にもなりますし、支持者からの信頼も失ってしまう事になりかねません。
入られる前の対策を取る事で、見えないものまで守る事ができます。
投稿者: スタッフ (2011年2月 8日 17:16)
サンダルの足跡でアシがつく 窃盗男を追送検
空き巣を繰り返していた男の逮捕のきっかけとなったのは、サンダルの足跡でした。
"空き巣を繰り返していたとして、埼玉県警捜査3課などは3日、窃盗などの疑いで、埼玉県小鹿野町のトラック運転手の被告(36)=窃盗などの罪で起訴=をさいたま地検に追送検した。逮捕の端緒は、容疑者が履いていた人気猫型キャラクター「ハローキティ」が描かれたサンダルだった。
捜査3課などは追送検分も含め、平成16年2月から22年6月、容疑者が埼玉、群馬の両県で空き巣を繰り返し、現金計約1,380万円と財布など4,216点(時価計約4,170万円)を盗むなど452件の犯行を確認した。
捜査3課によると、空き巣現場に残された足跡は、いずれも「キティ」が描かれたサンダルのものと判明。捜査員が「キティちゃん」と呼び警戒していたところ、昨年6月、ピンク色の「キティ」サンダルを履いた容疑者を発見。理由なくマイナスドライバーを所持していたため、特殊開錠用具所持禁止法違反の現行犯で逮捕した。"
【産経新聞 2月4日より】
まさかサンダルでアシがつくとは思っていなかったのでしょうか。
人気キャラクターのデザインされたサンダルだけにかなりの数が出回っていると思いますが、サンダルの足跡にはそれと分かる紋様が入っていたのかもしれません。
ところで今回犯人が逮捕された「特殊開錠用具所持禁止法」というのは、平成15年に制定された法律で、いわゆる「ピッキング防止法」といわれているものです。
これは、カギを開ける為の特殊用具だけでなく、理由もなくドライバーやバールなどの工具(指定侵入工具)を持っているだけでも該当します。
法に抵触すると判断されてしまうと逮捕され、罰則として1年以下の懲役又は50万円以下の罰金刑が科されます。
仕事で使うという方は問題ないですが、普段から余計なものを持ち歩かない事も、誤解を招かない為にも必要かもしれません。
投稿者: スタッフ (2011年2月 4日 10:53)
元空幕長の田母神氏宅に空き巣 300万相当の被害
"事件が発覚したのは23日夜8時ごろ。世田谷区宮坂にある自宅マンションの窓ガラスが割られ、部屋が荒らされているのを田母神さんが見つけたといいます。
警視庁の調べによりますと、被害は現金や商品券、貴金属など合わせて300万円相当にのぼります。
警視庁は、窃盗事件として捜査をすすめています。"
【TBS系(JNN) 1月24日配信より抜粋】
元航空自衛官・航空幕僚長で、現在は軍事評論家として知られる田母神俊雄氏の自宅に空き巣が入ったという事件です。
別の記事によると、23日午前から留守にしていたとの事で、恐らく犯人は田母神氏の姿を見て部屋にアタリをつけて犯行に及んだのではないでしょうか。
部屋もマンションの1階だということですから、外から見て留守と分かるような状況であった可能性も考えられます。
空き巣に狙われない為には、
* 郵便ポストには鍵をつける
* 表札に家族の名前を記入しない
* 個人情報を無防備に捨てない
* 夜遅くまで出かけている時は、洗濯物は家の中に取り込んでおく
* 外出するときは、家の明かりをつけておく
などの対策が必要です。
防犯のセキュリティハウス:空き巣対策
投稿者: スタッフ (2011年1月25日 10:17)
高速パトカーを奪って逃走、市内で更にタクシーを奪う 福岡
"15日午後11時45分ごろ、福岡市博多区千代の福岡都市高速道路内で、福岡北九州高速道路公社のパトロールカーが男に奪われた。男は一般道に出ると、同市内でタクシー3台を巻き込む追突事故を起こし、その後、近くのタクシーを奪って逃走。16日午前0時ごろまでに、さらにタクシーなど3台を巻き込む追突・接触事故を繰り返した。計4件の事故で6台が被害に遭い、タクシー運転手や乗客計6人が首などに軽いけがをした。
警察は同1時ごろ、都市高速から約40キロ離れた佐賀県唐津市で男の身柄を確保。福岡県警中央署が窃盗容疑で逮捕した。
男は、「車が壊れたから盗んだ」と容疑を認めているが、支離滅裂な話もしているという。"
【毎日新聞 1月16日より抜粋】
まるで映画のような展開です。
高速道路で見かける、黄色のパトロールカー。あの車が盗難に遭い、次々に事故を起こす凶器となってしまいました。
犯人はさらに、高速から一般道へ降り、そこで追突事故を起こした後にタクシーを奪い、乗り換えて更に逃走。その後も事故を追突事故を起こしながら走り続け、約40キロ離れた佐賀県で身柄を確保されたという事です。
幸いな事に重傷のけが人もなかったようですが、一歩間違えば大惨事につながりかねない事件です。
盗まれてしまった車がどのような状況で停められていたのか不明ですが、短時間でも車を離れる際にはエンジンを停止し、カギを外すなど、建物と変わらないような防犯対策が重要です。
投稿者: スタッフ (2011年1月19日 10:07)
158件の工具窃盗容疑で容疑者2人を最終送検
"神戸市内の建設現場から工具を盗んだとして逮捕、起訴された無職の容疑者2名が、愛知県や岡山県など2府7県で158件盗みを繰り返していた疑いがあることが22日、捜査関係者への取材で分かった。被害総額は約6200万円で、同署は裏付けを終え、2人を最終送検した。
送検容疑は2006年6月から今年6月までの4年間、神戸や大阪、岡山県などの建設現場に侵入し、ドリルやコンプレッサーなど建設用工具を盗んだ疑い。
2人は事前にインターネットで完成間近の新築マンションなどを検索して工事現場を探し、作業服姿でフェンスなどを乗り越えて侵入。10万~20万円の比較的高価な工具を選んで盗んでいた。
盗んだ工具は大阪市西成区の工具店などで売りさばき、生活費や遊興費に使ったという。"
【12月22日神戸新聞より抜粋】
すでに逮捕、起訴となった事件ですが、被害件数はもちろんのこと、その被害総額の高さに驚きました。
容疑者の1人は、「昔、大工をしていたので工具の良しあしが分かった」などと供述しているそうで、いわば目利きで高価そうな工具を選んでいたということです。
建設現場は限られた期間だけ人が出入りするため、事務所はプレハブであることがほとんどです。
そういった場所に高価な工具などが置いてあれば、内情を知っている者なら簡単に持って行ってしまうでしょう。
夜間などの無人となる間には、遠隔から現場の状況が確認できる「見える防犯」がおすすめです。
そのほか、重機などの盗難防止に、キーボックスを取り入れてカギの管理をするなど、小さなコストでもできる対策があります。
投稿者: スタッフ (2010年12月22日 18:08)
時価1.6億円のバイオリン サンドイッチ店で盗まれる
"英ロンドン中心部のサンドイッチ店を訪れていた音楽家が、名匠アントニオ・ストラディバリの120万ポンド(約1億6000万円)相当のバイオリンを盗まれたことが分かった。地元警察が6日発表した。
英鉄道警察は、1696年に作られたこの希少なバイオリンを持ち主に返すよう呼び掛けを開始。保険会社は回収につながる情報提供に1万5000ポンドの懸賞金を支払うと約束している。
事件があったのは11月29日の夕方で、被害者はユーストン駅近くの店に入った後、バイオリンのケースがなくなっていることに気付いた。ケースの中にはバイオリンのほか、6万2000ポンド相当と5000ポンド相当の弓2本が入っていたという。"
【12月6日 ロイター通信より】
バイオリニスト垂涎の名器、「ストラディバリウス」が置き引きにあったという事件です。
気になってちょっと調べてみましたが、「ストラディバリウス」とは、イタリアの名匠アントニオ・ストラディバリが製作したバイオリンの事で、その生涯において製作した楽器の数は推定1100挺、そのうち現存している数は約650挺との事です。
価格は億単位で取引される事がほとんどで、過去にはオークションで4億円で落札された事もあるバイオリンです。
音楽の世界ではもちろん、ゲームや書物の世界でもたびたび登場しているので、一度は名前を聞いたり目にした事もあるのではないでしょうか。
こうした楽器は、ほとんどが転売目的で盗まれるケースがほとんどで、日本の場合は質屋やリサイクルショップ等への持込みや、インターネットオークションで転売される事があります。
中には自分で使用したり、コレクションとして保管しているケースもあるようです。
今回盗難に遭ったストラディバリウス等の特に高価な楽器は、所有者が公になっている事が多いようなので、転売や店への持込み等、換金する事は難しいのではないでしょうか。
日本においても、特に学校から楽器を盗まれたりする事件が発生しており、楽器の保管方法や管理体制等をしっかり整えておく必要があります。
楽器やパソコン等は名前や型番、写真等で記録を取り、万が一の際にも品番から追いかける事ができるようにリスト化しておくのも一つの手です。
投稿者: スタッフ (2010年12月 7日 15:36)
ストリートビューで窃盗現場を「下見」 逮捕の男 長崎
窃盗罪で逮捕、起訴されている男が盗みに入る前にパソコンから「下見」をしていた事が分かりました。
"長崎県警に逮捕され、窃盗罪で公判中の住所不定、無職の男(39)が、街並みの写真をインターネットで提供する米ネット検索大手グーグルのサービス「ストリートビュー」を使い、下見をしたと供述したことが1日、県警への取材で分かった。
県警によると、鈴木被告は6月に岡山県倉敷市の衣料品店などに侵入し、現金約25万円を盗んだとされる。この際、事前に漫画喫茶でストリートビューを利用し、店舗の外観や通りの様子を確認したという。
県警は被告について13都府県で108件の窃盗を裏付けたとしている。
グーグル日本法人の広報担当者は「写真は公道から撮影し、現地に行けば誰でも見られる。サービスをどう使うかはユーザー次第だ」としている。"
【12月1日 共同通信より抜粋】
グーグルの「ストリートビュー」はサービス開始当時にもかなり大きな話題となりました。
車の上部に取り付けたカメラで走りながら周りの風景を撮影しており、「グーグルマップ」や「グーグルアース」といったサービス内で、見たい場所の風景が360度見られるようになっています。
高い位置から撮影していた為、日本では「家の敷地内まで写っていてプライバシー侵害だ」「表札まで写っていて困る」「自分の姿が写っている」等、個人情報の流出が懸念されていました。
また、不動産関係の会社等では、「あなたの住みたい街をストリートビューで下見しよう」といった形で活用されているケースもあります。
私も何度か見た事はありますが、想像以上に画像も鮮明で周りの様子も把握しやすいように感じました。
友人などでも「営業の際に活用している」といった声も聞いた事があり、特に外回りをする方にはいいサービスなのかな、と感じていました。
ただ、先の意見にもあったように、表札や家の敷地なども鮮明に写っている事から悪用されるのではないかという声も上がっていたようです。
今回の報道によって、同じように真似をする模倣犯も現れる可能性があります。
下見をする犯罪者には抑止効果の高い防犯機器を取りつけ、犯行ターゲットから外れるよう自らの身を守りましょう。
投稿者: スタッフ (2010年12月 2日 16:56)
広域重機窃盗 被害104件、3億1400万円
"新潟県を拠点にした窃盗グループによる大型建設重機の広域窃盗事件を捜査している磐田署と県警捜査3課、新潟、長野、富山各県警の合同捜査班は29日までに、このグループによる重機盗や鉄板盗など、104件の犯行を裏付け、このうち24件を追送検して一連の捜査を終結した。合同捜査班によると、被害は静岡、新潟、長野、富山、愛知の5県に及び、被害総額は3億1400万円に上る。今後、残りの犯行も全て追送検するという。
合同捜査班はこれまでに、長野市上野、会社役員の男(39)=窃盗罪などで公判中=らグループのメンバー15人を窃盗や窃盗ほう助、盗品等有償譲受などの容疑で逮捕した。
合同捜査班によると、窃盗グループは2005年1月から09年11月までの間、5県の工事現場や資材置き場などを狙って、1人または2~4人組で犯行を繰り返していた。104件の内訳は、油圧ショベル盗が56件、鉄板盗が30件、測量機械などの機器盗が9件など。県内の被害は7件だった。
合同捜査班は、窃盗グループが油圧ショベルをキャリアカーに積み込み、長野県内の集積場などに運び込んだ上、海外に転売していたとみている。"
【11/30 静岡新聞より抜粋】
時折、こういった広域窃盗団が逮捕されますが、総じて複数の県にまたがっており被害額もかなりのものです。
逮捕されてもしばらくしてまた別の窃盗団が逮捕される事も多く、大きな窃盗グループが背後にあるのではないかと推測されます。
大型の重機は保管場所がなく、敷地内に置いているところがほとんどではないでしょうか。
また敷地も広く、全てを常に見回るというのは非常に時間がかかります。
門扉にカギをかけていても、犯罪者は塀を乗り越えるなどして敷地へ侵入します。
そして侵入した後は重機やトラック本体、ミラーやタイヤホイール等の備品やケーブルや鉄棒などの資材等、様々なものがターゲットになります。
敷地内に事務所があれば、そこへさらに侵入して事務所を荒らされる、悪質な場合は放火されてしまう...など被害は拡大してしまう一方です。
犯罪者のターゲットとならないよう、外周警備を中心に下記のような狙われない・狙わせない環境を整えておきましょう。
投稿者: スタッフ (2010年11月30日 11:28)
引っ越し作業中にロレックス盗んだ大学生を逮捕
"アルバイトの引っ越し作業中に高級腕時計を盗んだとして、警視庁碑文谷署は窃盗の疑いで、東京都町田市に住む私立大学2年の容疑者(22)を逮捕した。同署によると、容疑者は2月から引っ越し業者でアルバイトをしており、「5月ごろから引っ越し作業中に5、6件やった。遊興費や生活費のためにとった」と供述している。
同署によると、容疑者は盗んだ腕時計を新宿区内の質屋に転売。運転免許証を提示していたため、関与が浮上した。"
【産経新聞 11月25日より抜粋】
確かに引っ越しは、引っ越し業者(面識のない人)が多く出入りします。
この容疑者もその引っ越し作業中のどさくさに紛れて盗みを働いていたとの事で、恐らく換金の対象となりそうなものを物色しながら作業していたのでしょう。
今回被害に遭ったのはロレックスなどの高級腕時計だったとの事ですが、人気があるため換金しやすい事も狙いだったと考えられます。
普段しっかり防犯対策をしていても、引っ越しなどの特別な場合には様々な事に追われる為、どうしても注意が薄れてしまいます。
時計や宝飾品、金庫等の貴重品は見えない所に保管し、第3者に場所を知られることのないよう注意しましょう。
投稿者: スタッフ (2010年11月26日 13:06)
窃盗容疑で3少年逮捕 犯行手口を動画サイトで学ぶ
"駐車中の車の窓ガラスを割って中にあったカバンなどを盗んだとして、警視庁少年事件課と高尾署は窃盗の疑いで、東京都八王子市の私立通信制高校1年の男子生徒2人ら15歳と16歳の少年3人を逮捕した。同課によると、男子生徒らは車の窓ガラスをライターの火であぶった後、水をかけて割る「焼き破り」という手口で犯行に及んでいた。男子生徒らは「いい方法がないかを(動画投稿サイト)ユーチューブで確認した」と供述しているという。
逮捕容疑は9月12日午後0時15分ごろから13日午前5時ごろまでの間、八王子市の駐車場で、近くに住む男性運転手(61)の軽乗用車の窓ガラスを割り、車内にあったブランド品のカバンなど計4点(計2万5千円相当)を盗んだなどとしている。"
【11月18日 産経新聞より抜粋】
インターネットを使った動画共有するサービス「ユーチューブ(YouTube)」には、様々な動画が公開されています。
最近ですと、尖閣諸島の中国漁船衝突事件の動画が公開され、社会的に大きな問題となった事は記憶に新しいですね。
このユーチューブは会員登録をすれば誰でも簡単に動画を投稿する事ができる為、個人の投稿した動画はもちろん、様々な企業がPR目的で投稿した動画も多く見られます。
今ではなんと、1分間に35時間分もの動画が投稿されているそうです。
気になるドラマや曲を探したり等、一度はご覧になった方も多いのではないでしょうか。
今回の事件で特筆すべきは、車の窓ガラスを割る手口をユーチューブで調べて犯行を行ったという点です。
確かにユーチューブ内を検索してみると、ガラスの耐性実験等いくつかの動画が公開されています。こういった動画をヒントに、彼らは犯行の方法を思いついたのでしょうか。
大切な愛車を守る為、できる事から始めていきましょう。
◆車上荒らし対策
* わずかな時間でも車を離れる時は必ずエンジンキーを抜き、ステアリングロックも確実にきかせておく。ドアをロックし、窓も完全に閉めていることを確認してから離れる。
特に追突事故や子供の送迎などちょっとした時間を狙っての犯行に注意。
* 貴重品は車の中に置かない。バックや背広、小銭でも見えていると車上荒しに遭う確率が高くなる。
* ノートパソコン・重要書類などを車内に置かない。個人情報保護法でもっと大きな問題になることもある。
* 路上駐車はせず、監視の行き届いた駐車場、夜間照明・監視カメラのある駐車場を選び、照明の良く当たる周囲から見通しの良い場所を選択して駐車する。
「駐車場内 2ルクス。車路10ルクスが警察庁「安全・安心まちづくり推奨要項」における防犯照明の推奨照度」
* 一定時間以上車から離れる時には、常に車を確認する。
* 容易にキーを人に預けない。預ける時は預り証を受け取る。
* 車内にスペアキーを保管しない。
* 人前でキーをわずかな時間でも放置しない。居酒屋・サウナ・スポーツジムなど背広のポケットや入れっぱなしにしたり、テーブルの上に置いたまま離籍しない。
* ボディカバーをつけ、車種を特定されないようにする。
* 自宅の車庫はできる限りシャッター付きの車庫の方が安心。人感ライトを設置し、人が来ると自動的に照明が点灯するようにする。
* カーナビを取り付ける際には盗難防止対策を施した特殊なネジを使用して、取り去りを困難にする。
* 自動車盗難防止装置を設置する。
ハンドル固定ロック式防犯装置やイモビライザー、振動センサー・空気圧センサー、電圧変化センサー、キー穴異常センサーなど。
* 車の位置確認サービスと契約する。
◇ちょっと寄り道・・・防犯のセキュリティハウスのYouTubeアカウントページです。取扱システムをいくつか紹介しておりますのでぜひご覧ください! http://www.youtube.com/user/securityhouse848424#g/a
投稿者: スタッフ (2010年11月19日 11:02)