今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
防犯監視カメラ泥棒
設置したばかりの防犯監視カメラ2台を盗むなどしたとして、群馬県大間々市のトラック運転手の男(57)が窃盗容疑と器物損壊容疑で逮捕されました。
カメラは、みどり市の清掃会社敷地内やその周辺に4月から、人のものとみられるふん尿がまかれる被害が相次いだため、同社が設置していました。
この被害にも男が関与しているとみて追及しています。
調べでは、男は6月30日午前5時半ごろ、同社の外壁に設置された同カメラ1台を盗み、
もう1台に緑色塗料スプレーを吹き付けた疑いです。
同カメラは同社の男性社長(59)が約1時間前に設置したばかりで、すぐに社長が同カメラがないのに気付き、110番通報しました。
社長と顔見知りの男が浮上し、容疑を認めたため逮捕しました。
この他、同時期に桐生市の男の知人宅などで同様の被害が報告されており、余罪があるとみて捜査しています。
嫌がらせ目的とみて動機を調べていますが、カメラに映るのを恐れ、盗み出したとみられています。
投稿者: スタッフ (2007年7月 2日 19:56)
フィリピンの泥棒、逃亡中に息切れして逮捕
フィリピンのマニラで26日、窃盗犯が警察の追跡から逃亡を試みたものの、じきに息切れを起こして「タイムアウト」の手振りを見せ、逮捕されました。
警官の1人は、地元ラジオ局に対し「500メートルほど全速力で走ったところで追いついたが、犯人は息切れを起こしてあえいでいた」と語ったようです。
この警官によると、犯人は共犯者と住宅に侵入して高額の携帯電話2台を窃盗。
住民の悲鳴を受けて地元の警官が追跡を開始しました。
犯人の息が整ったところで警察を盗難品を差し押さえ、犯人を警察署へ連行しました。
泥棒が逃亡中に息切れしてその後逮捕される・・・バラエティー番組のコントのような事件ですね。
想像したら思わず笑ってしまいます。
泥棒するからには、見つかったときに逃げきる体力が必要ですね。
投稿者: スタッフ (2007年6月27日 09:03)
さい銭泥棒、ハシゴの結果・・・
12日午後9時ごろ、茨城県土浦市の常福寺から「さい銭泥棒がいる」と110番通報がありました。
署員が寺から約600メートル離れた住宅街の路上で、住所不定、無職の男(48)を発見。
容疑を認めたため窃盗未遂容疑で緊急逮捕しました。
調べでは、男は境内の「不動堂」と「本堂」の2ヶ所のさい銭箱から現金を盗もうとした疑いです。
寺の住職らが、本堂のさい銭箱に手を伸ばしていた男を見つけました。
男は「1ヶ所目の(不動堂の)さい銭箱は現金が少なかったので本堂に移った。
生活費の足しにするつもりだった」などと供述しています。
不動堂さい銭箱に入っていた現金は35円だったようです。
投稿者: スタッフ (2007年6月14日 13:26)
警察官の家に泥棒
泥棒が家の中を物色していたら・・・夜勤明けの警察官にばったり!というニュースがありました。
12日午前11時15分ごろ、和歌山県紀の川市の留守宅に男(57)が侵入、室内を物色していたところ、夜勤明けで帰宅した和歌山市北署地域課勤務の片川巡査部長(59)に見つかり、窃盗と住居侵入で現行犯逮捕されました。
男は「まさか警察官の家だったとは・・・」と驚いた様子だったということです。
逮捕されたのは住所不定、無職の男で、容疑を認めているようです。
調べによると、男は金品を盗もうとして、片川さんの留守宅の台所勝手口のガラスを割って侵入。居間にあった総額約35万円分の商品券計350枚を盗みました。
投稿者: スタッフ (2007年6月13日 11:30)
名前・住所「不詳」の弁当泥棒
「(名前は)不詳にしておきます」・・・スーパーで弁当を盗んだとして窃盗罪に問われた男の初公判で、裁判官の名前や住所などの質問に「不詳」と答え、起訴事実を否認しているようです。
弁護人にも身元を明かさず、又、明かさない理由も答えないということで、弁護人も困惑しているようです。
男は身長約165センチで35歳ぐらい、黒いおかっぱ髪でやせ形です。
4月13日午前11時半ごろ、名古屋市内のスーパーで「ジャンボチキンカツ弁当」など計1391円相当を盗んで取り押さえられました。
空腹のため数日前にも同店で食料を盗んでいたようです。
起訴事実の認否で、男は裁判官から名前を尋ねられると「不詳にしておきます」。誕生日は「言いたくない」、本籍・住居は「不詳」とし、起訴事実については「否認します」と述べました。
裁判官が改めて「店にいたのですか」と尋ねると、男は「いた」と答えたものの「(物は)取っていない」と否認しました。
弁護人によると、男は雑談には応じているようです。
本当に罪を犯していないから否認しているとは思えませんね。
単にへりくつを並べて、何も答えなければ有罪にはならないと考えてのことでしょうか。
裁判に関わる人も大変ですね・・・。
投稿者: スタッフ (2007年6月 8日 09:40)
「神だのみ泥棒」毎回お礼に賽銭500円。1000件の窃盗10年で。
賽銭箱から賽銭をくすめ捕ったり、仏像を盗んだり・・・といった罰当たりな泥棒が多い中、泥棒をした後に近くの神社に寄り賽銭をしていた信心深い?泥棒がいました。
男は窃盗罪で服役後96年に出所し、JR上野駅近くのカプセルホテルに泊まり、盗みに出かけていました。
96年5月〜06年12月までに1都4県で1254件・被害総額約8220万円の盗みを認めているということです。
盗みから戻る時に神社により、「今日も捕まらずありがとうございました」と500円硬貨をさい銭に上げ、銀座の高級クラブで一晩に30万円を使うなど豪遊をしていました。
10年間で一度も警察の職務質問を受けたことがなく、神社の御利益だと思っていたということです。
賽銭は被害者に対する謝罪の意味もあったとか。
06年12月の逮捕直前にも、埼玉県川口市の神社で500円硬貨をさい銭に拝むのを、尾行中の埼玉県警捜査員が目撃。逮捕後に「さい銭が足りなかったんじゃないか」と言われ、同被告は「そうですね」とうなだれたといました。
運も尽きた・・ということでしょうか?
それともやり直すために神様のご意志で捕まったのかもしれません。
投稿者: スタッフ (2007年6月 7日 09:17)
違いのわかる男
汗の臭いがついた体育着などを繰り返し盗んでいた男(28)が逮捕されました。
駐輪中の自転車のカゴからバッグを盗んだ疑いで、警察に自宅を捜索され、中高生のジャージなど衣類およそ90点が押収されました。
調べによると、男は小学生の頃から臭いに興味を持ち、去年2月ごろから、仕事帰りに臭いのする衣類などを盗み始めたということです。
「汗の臭いが好きだった。臭いが薄くなったものは処分していた。臭いにも良いにおいと、悪いにおいがあり、悪いにおいのものは捨てていた」などと供述しているようです。
「良いにおい」と「悪いにおい」その違いは何でしょうか?
違いのわかる男は、考えることもやることも違いますね・・・。
投稿者: スタッフ (2007年5月31日 18:29)
こだわりの下着ドロ
京都市のランジェリーショップなどでパンティーなど女性下着約700点を盗んだとして、窃盗の現行犯で会社員(50)が逮捕され、自宅からは約500点の下着が押収されました。
男は4月、ランジェリーショップで下着をマネキンごと持ち去ろうとしたところを捕まりました。
マネキンごととは大胆な犯行ですが、自宅から押収された下着を並べるとそこにはある共通点がありました。
コレクションは、キャミソールはクローゼットにつるされ、ブラジャーとパンティーはプラスチック製の衣装ケースに区分けされていました。
盗まれた下着は、パンティーやブラジャーなどは全て新品で、“使用済み”には興味がなかった模様。
「女性の“新品の”下着に強い興味があった」と力説しているようです。
又、盗んだパンティーには、角度のきつい派手なものよりデカパンタイプが多い傾向があり、色も鮮やかというより、ブルーやベージュなど暗い色が多かったということです。
「彼なりの好みがあるのだろう」と捜査関係者は分析しています。
投稿者: スタッフ (2007年5月18日 15:34)
盗みはカブトムシを捕るのと同じ。裁判は自分の犯罪評価の場。
茨城県で逮捕された窃盗団。
1道4県下で繰り返していた車上狙いや重機窃盗など、3224件(7億5600万円相当)。
99年〜06年9月末、車の窓ガラスをたたき割ったり、合鍵で重機を動かしたりする手口で、現金や自動車、重機などを盗んでいました。
3188件は県内での犯行でしたが、北海道、埼玉、千葉、栃木県でも被害が確認されました。
重機は埼玉県の解体業者らに、車は暴力団らに売却していたということです。
捕まったメンバーは、暴走族の先輩後輩、覚せい剤仲間。
県警は昨年1月、自宅の隠し穴にいた主犯格の男を強盗傷害の疑いで逮捕、捜査を進めていました。
主犯格の男は「(窃盗は)カブトムシを捕るのと同じ」などと供述しています。
「盗めないと聞くと、がぜん盗む気が起きる。裁判は自分の犯罪を評価してもらう場」などと豪語。
約4500件の犯行を自供したということです。
... 続きを読む "盗みはカブトムシを捕るのと同じ。裁判は自分の犯罪評価の場。"
投稿者: スタッフ (2007年3月15日 09:47)
泥棒が狙う「完全犯罪」
泥棒がプロであり、自分の得意な手口で繰り返し犯行を行っているというお話を前回いたしました。
そんな泥棒が犯行に対して願っていることは「完全犯罪」。
安全性(人目につかず犯行でき捕まらない)、容易性(簡単に侵入できる)、確実性(確実に儲けることができるということを考えて犯行に及びます。
なぜなら、泥棒はほとんどが再犯で何件、多い場合は何百件の窃盗という犯罪行為を繰り返しているため捕まると何年も刑務所の中に服役・・ということになってしまうからです。
ですので、完全犯罪のポイントの中でも、「安全性」が最も重要なポイントとなります。
投稿者: スタッフ (2007年1月31日 09:12)