今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
栃木 車内から現金600万円入りの手提げバッグ盗難
19日午後0時35分ごろ、高根沢町の無職女性(45)が「車の中からお金を盗まれた」とさくら署に届け出ました。
車内にあった現金約600万円などが入った手提げバッグがなくなっており、同署は窃盗事件として調べています。
同署によると、女性は同日午前11時5分~午後0時半ごろの間に高根沢町内のコンビニエンスストア、町役場さくら市内のスーパーマーケットの3カ所に立ち寄りました。
女性が車に戻ったところ、車内に置いていた現金約600万、預金通帳数冊、キャッシュカード1枚などが入った手提げバッグがなくなっていることに気付いたということです。
車に傷やガラスを割られた形跡はなかったようです。
現金は親族のために用立てたものという。
<5月20日12時24分配信 毎日新聞より>
駐車中の自動車から現金600万円が入ったバッグが盗まれたという事件です。
被害者の女性が立ち寄った先で、どこに車を停めていたのかは分かりませんが、おそらくそれぞれの駐車場でしょう。
駐車場での窃盗事件というものが増えています。
今回被害に遭われたスーパーもですが、銀行などの金融機関で現金を引き出してきたところを狙った犯行なども増えています。
金融機関の建物内の防犯対策というものは、防犯カメラを始めとしてきちんと対策されているところが多いのですが、一旦外に出ると駐車場内は驚くほど無防備です。
警備員がいるところは少ないですし、駐車場内に防犯カメラが付いているところもあまりありません。
泥棒などの犯罪者は非常に賢い者が多いです。
ここがダメなら、また別のところを狙うというように、巧みに犯行対象・手口を変えて犯行を行います。
被害者になる可能性がある我々としても、常に防犯対策を改良し、犯罪者に対抗していく必要があります。
侵入手口も日々進化しています。
この対策なら万全だというものもいずれ犯罪者が対策を破って犯行を行うようになるものです。
駐車場の防犯対策
投稿者: スタッフ (2010年5月21日 10:12)
東京 ホテルの駐車場で車上荒らし20台被害!
俳優の長塚京三さん(64)が東京都港区のホテル駐車場で車上荒らしの被害に遭っていたことが12日、警視庁東京湾岸署への取材で分かりました。
長塚さんの車を含めて計20台が被害に遭っており、同署が窃盗事件として、防犯カメラの映像などを分析し、調べています。
同署によると、先月30日午前2時25分から3時35分ごろにかけ、港区台場のホテル地下2階駐車場で、車19台の窓ガラスが割られ、中の現金などが盗まれ、さらに車1台が盗まれました。
19台の中には長塚さんの車もあり、縫いぐるみなどが盗まれました。
警備員が同8時5分ごろ、気付いて110番しました。
<5月12日14時11分配信 時事通信より>
深夜の犯行とは言え、ホテルの駐車場という、一見セキュリティがしっかりとしていそうな場所で車19台の窓ガラスが割られ、さらに1台は車自体が盗まれるという大胆な手口による犯行が起こっています。
誰も物音に気がつかず、警備員もいなかったのでしょうか?
防犯カメラは設置されているようですが、駐車場のどの場所に設置されていたのかは不明です。
ホテル内で犯罪が起こるということは、そのホテルの信用問題にもつながります。
犯罪が起こるようなホテルは安心して利用することができないと思う人がほとんどでしょう。
失った信用を取り戻すのは大変なことです。
自動車自体の被害や中に置いていた現金、窓ガラスなどは保険などで補償されるでしょうし、お金や時間を掛ければ元の状態に戻すことはできます。
しかし、信用や信頼、人の生命などは一度失うとそれを取り戻すのは至難の業です。
特に生命は失ったらそれでおしまいです。
人・家・会社におけるそれぞれ大切なモノを守るために防犯対策は必要なのです。
あなたの守りたいものは何ですか?(生命・財産・信用・情報など)
投稿者: スタッフ (2010年5月14日 08:40)
自動車販売店2店でガラス割られる 計42枚被害総額3520万円!
名古屋市東区と中川区のトヨタ自動車の販売店「レクサス」2店で13日朝、ショーウインドーのガラス計42枚が割られているのが見つかりました。
被害総額は3520万円に上ります。
愛知県警東、中川両署は同一犯の可能性もあるとみて器物損壊容疑で捜査しています。
東署によると、同市東区東桜2のレクサス高岳店で13日午前8時10分ごろ、ガラス23枚(被害額2000万円)が割られているのを出勤した社員が見つけました。
大半のガラスは1枚が高さ5・6メートル、幅1.7メートル、厚さ約1センチ。
外から鋭利な道具で突かれ全面にひびが入っていました。
同店は12日が定休日でしたが、店の改装工事に社員が立ち会い、同日午後5時ごろまでは異常はなかったようです。
店の広報担当者によると店内に侵入された形跡はないという。
一方、中川署によると、同市中川区昭和橋通6のレクサス中川店ではガラス19枚(同1520万円)が割られていました。
<4月13日13時41分配信 毎日新聞より>
自動車販売店で、営業時間外にお客さんが自動車を見に来ることがあり、それを宣伝効果の一つとして考えているところもあります。
そのような店には、お客さんを装って平気で敷地内に入ることが可能になってしまいます。
車に近づくと、「ただ今は営業時間外ですので、営業時間内にあらためてお越し下さい」というメッセージを流しているところもあります。
高価な自動車を屋外に保管している場合、その防犯対策には非常に苦労します。
さきほどのようなメッセージを流す対策から、防犯カメラを設置して映像を記録する対策、または、敷地内に入らせないように周囲をセンサーで囲み、それらが働いたら警報ベルで威嚇するという対策まで様々です。
それら全てを行っていても車が盗まれてしまうことも考えられます。
高価な自動車を盗むためには多少のリスクは関係ないと考える泥棒もいるからです。
今回ガラスを割られた店の被害額は大変なものです。
2店舗で42枚のガラスが割られ、被害総額は3520万円!にも上るということです。
車が盗まれていた方がまだましと思えるほどの被害額です。
侵入された形跡がなく、犯行目的は不明ですが、どちらにせよ2度とこのような犯行が行われないような防犯対策が必要です。
駐車場のセキュリティ(防犯対策)
投稿者: スタッフ (2010年4月15日 08:45)
ベビーカー専門ドロ。高級車狙う??
ベビーカーばかりを狙った泥棒。高級ブランド狙い20台窃盗し、転売していました。
●屋外に置かれたベビーカーを盗んだとして、警視庁立川署は12日までに、窃盗容疑で、住所不定、無職男(29)を逮捕した。
「玄関先などに放置されていることが多く、盗みやすかった」と供述。
昨年5月以降、東京都立川市と国立市の幼稚園やマンションなどで約20台を盗んだという。
リサイクルショップに転売しており、見つかった14台のうち9台は英国の高級ブランド「マクラーレン」製だった。
オートバイのヘルメットやゴルフバッグなども盗んだという。
(3月12日時事通信より引用)
ベビーカーも高級車だと十万円以上もするようです。
専用のパラソルなどもあり、オーガニックコットンなど拘り素材が使われているようです。
少子化傾向で、一人の子どもにかけるお金は逆に増えており、一部ではセレブのように
全身ブランドで固めた赤ちゃんもいるようです。
そうした高級ベビーカーばかりを狙って泥棒し、リサイクルショップで換金。
子ども用品はリサイクルショップで多く取り扱っており、高級ブランドだと高値で換金できるようで、この泥棒にしたら、現金が玄関先などに放置されているように見えたのだと思います。
こうした泥棒に盗まれないためにも、自宅内や自宅のシャッター付き駐車場内にベビーカーも収納することが必要です。
不審者が玄関まできてしまっていた、ということの方が問題だと思います。
つまり、誰にも気付かれずに玄関先まで近づける、ということは、その気になれば別のものを盗んだり、放火したり、といった別の犯罪の被害者になる可能性があるということです。
ぜひともそうしたことにならないように、人感ライトや防犯システムなどを設置されることをお勧めします。
高級ブランドのベビーカーも素敵ですが、大切なお子さまを本当の安全で守ることの方がもっと大切だと思います。
投稿者: スタッフ (2010年3月16日 10:06)
国産スポーツカー盗9人を逮捕 解体しネットオークションに出品
最近の盗品はインターネットオークションで売りさばかれることが多いようで、そこから犯人逮捕につながることも多々あります。
国産スポーツカーを盗み、部品に解体して部品をインターネットオークションで販売していた窃盗グループが逮捕されました。
●国産スポーツカーばかりを盗んで解体し、部品をインターネットオークションで売りさばいていたとして、大阪府内の男らが窃盗容疑などで兵庫県警に逮捕されたことが22日、捜査関係者への取材でわかった。被害は兵庫、大阪など9府県で約230件、約4億3千万円にのぼるという。
捜査関係者によると、逮捕されたのは大阪府河内長野市の無職男(26)=窃盗罪で公判中=ら9人。平成14年9月〜21年7月、駐車場などに止められていた日産「スカイラインGT−R」や三菱「ランサーエボリューション」などを盗んでいた疑いが持たれている。
盗んだ車を兵庫県内の貸倉庫などに搬入して解体。
エンジンやブレーキパッドなどの部品をネットオークションに出品していた。このうち約8割は売却が成立しており、多額の利益を上げていたという。
9人は元同級生などで、14年ごろに人気車種をねらい、実行役と見張り、解体などに役割分担。21年1月、兵庫県内の男性から「盗まれた車のエンジンがネットで売られている」と県警に通報があり、犯行が発覚したという。
(2月23日 産経新聞より引用)
部品にしたら盗品とは分からないと思ったのでしょうか?
被害者もネットオークションをマークしていたようですが、エンジンの写真でマイカーのエンジンだと分かる、というのはさすがマニア。
車にうとい私には信じられない話です。
ぜひとも大切な愛車は、盗まれる前に防犯対策を実施しましよう。
投稿者: スタッフ (2010年3月 3日 09:56)
滋賀で車上狙い相次ぐ 乗用車14台からカーナビ・ノートパソコン・タイヤ盗まれる
滋賀で車上狙い相次いでいます。
年末にかけて注意が必要です。
●9日朝、滋賀県愛荘町、豊郷町、東近江市で駐車場の乗用車計14台からカーナビゲーションなどが盗まれているのが相次いで見つかった。東近江署、彦根署は連続窃盗事件として調べている。
東近江署によると、愛荘町豊満、沓掛、東円堂の5カ所、東近江市垣見町、佐野町、五個荘金堂町の3カ所で11台からカーナビ10台、タイヤ3本などが盗まれた。
6日午後8時から9日午前10時までの犯行とみている。
彦根署によると、豊郷町上枝で3台から、カーナビ1台、ノートパソコン1台などが盗まれた。8日午後4時から9日午前5時半までの犯行とみている。
いずれも施錠された車の窓ガラスが割られたり、ドアをこじ開けられていた。東近江市や周辺で10月26日以降、同様の被害が相次いでおり、東近江署は注意を呼びかけている。
(12月9日 京都新聞 )
大阪ではコンビニの駐車場に車を駐車させ、その中で仮眠している乗用車の窓を割ってカバンなどを盗む被害が多発しています。
「車上ねらい」は、駐車場で最も多く発生しています。
車上ねらい対策
投稿者: スタッフ (2009年12月10日 09:45)
また「ハイエース」ばかり狙われる。
「ハイエース」ばかり500台盗んだ外国人ら43人が逮捕されました。
●トヨタのワゴン車「ハイエース」ばかりを盗んだとして、兵庫、大阪などの7府県警が、ブラジルやナイジェリアなどの外国人ら計43人を窃盗容疑などで逮捕していたことが、捜査関係者への取材でわかった。
昨年8月からの約1年間の被害は、全国5府県で約500台、計約5億7000万円にのぼる。
7府県警はグループが海外に密輸していたとみて、仲介者の割り出しなど全容解明を進める。
共同捜査しているのは、ほかに愛知、滋賀、和歌山、岡山、山口の各県警。
捜査関係者によると、43人の半数以上が外国人で、ブラジル12人、ナイジェリア9人、ウガンダ2人など。
11日には、兵庫県尼崎市内で2月に2台を盗んだとして、同県警がナイジェリア国籍の自動車輸出業容疑者(39)(同県姫路市)ら3人を逮捕した。
(11月12日 読売新聞より引用)
何故窃盗団にトヨタハイエースが人気があるのでしょうか?
それは海外、特に発展途上国でトヨタのハイエースが人気があり、高値で販売できるからです。
故障しない、荷物が沢山載せる事ができる、悪路も安定走行・・・
そんな「自動車のTVCM」のようなキャッチフレーズが発展途上国で浸透していて人気があるため、ハイエースばかりが狙われるのです。
平成21年上半期の自動車盗の認知件数は13470件。
平成15年年間で64223件発生していた時期から考えると減っていますが、まだまだ年間3万件近くの被害があるということです。発生場所は、61.1%が駐車場、8.2%が道路上です。
被害時にエンジンキーがメーンスイッチに差し込まれていたか、運転席又はその周辺に放置された状態で盗まれたのが27.6%でした。
よく考えれば、自動車というのは非常に高額で、盗まれて新しく購入するとなると何百万になる場合があります。被害額では75.8%が200万円以下、200〜300万以下が10.4%、300万円以上が9.1%にもなります。
泥棒からすると、何十万かで販売できるものが路上に放置されていると思えるのでしょう。
そういう目で自動車を見て、今の駐車で問題がないかを再考いただければと思います。
自動車盗から愛車を守るには
●防犯対策(防犯カメラや守衛、人感ライト等)を実施している駐車場にとめる。
●短時間でも絶対にキーを挿したままにしない。必ず鍵をかける。
●合鍵を自動車の中に置いておかない。
●駐車場のとめる場所も、死角にならない見通しの良い場所にする。
●道路で別の車に接触したなどの時も必ずキーを抜き、鍵をかけて自動車から離れる。(わざとぶつけて車から降りた隙に別の人間が自動車を乗りさる手口もある)
●自宅の駐車場はシャッターのあるタイプにして中身が見えないようにする。
●自動車盗難防止装置を設置する。
投稿者: スタッフ (2009年11月12日 09:16)
通勤定期で車上狙いにご出勤?車上狙いの手口分析
平成21年上半期の「車上狙い」の認知件数は7万4千107件。昨年同時期に比べて8.5%減少しているとはいうものの、まだまだ高い数字です。
その車上ねらいを行うのに、定期券を買って出稼ぎしていた男が捕まりました。
●東京都台東区の駐車場に止めてあったワンボックス車から手提げバッグなどを盗んだとして、警視庁上野署は窃盗の疑いで、住所不定、無職男容疑者(41)を逮捕した。
「平成15年ごろからこれで生計を立てていて、最低でも月15万円が必要だった。やりすぎて、何回やったかは覚えていない」と容疑を認めている。
千葉県船橋市内のカプセルホテルなどで寝泊まりしていたが、船橋市内の駅から台東区内の駅まで通勤定期券を買っていた。昨年から台東区や文京区などで、同様の手口の車上狙いが100件以上、発生しており、同署で関連を調べている。
逮捕容疑は8月29日、台東区東上野のコインパーキングで、ワンボックス車のドアの鍵穴にハサミを突っ込むなどして解錠し、車内から書類が入っていた手提げバッグや携帯電話などを盗んだとしている。コインパーキングのカメラの映像などから容疑者を特定した。
(9月24日 産経新聞より引用)
車上狙いの特徴としては
●発生場所は駐車場(駐輪場)が最も多く、64.4%。次が道路上で14.4%。
●施錠なしで被害に遭っているものの割合は全体の36.1%。前年同期に比べ2.8ポイント上昇。
●検挙人員では成人、少年とも単独犯が多い。成人は73.7%、少年は78.4%。
●車上ねらいの年齢は、14〜19歳が最も多い。全体の21.5%。その次が20〜29歳(18.2%)、30〜39歳(17.9%)。
車上狙いに遭わないためには
●防犯対策をしている駐車場に駐車する。
●自動車に服、カバン、ノートパソコンなどを放置したまま車から離れない。
●自動車から離れるときは短時間でも必ず施錠する。
●駐車場では人目につきやすい場所、防犯灯や防犯カメラのある場所にとめる。
●カーナビなど取り外せるものは取り外す。
●自動車盗難防止装置などを設置する。
投稿者: スタッフ (2009年9月25日 09:59)
盗品と知りながら車を買い受けたブラジル人の男逮捕
18日、ブラジル国籍で茨城県下妻市渋田の自動車修理業の男(32)が盗品等有償譲受けの疑いで逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は平成20年11月30日午後3時ごろ、自ら経営する自動車修理工場で、コロンビア国籍の無職少年(19)=窃盗の罪でさいたま地検に追送検=から、盗品と知りながらスポーツカー1台を50万円で買った疑いが持たれています。
容疑を否認しているという。
<6月19日8時1分配信 産経新聞より>
人の物を盗むという犯罪ですが、単に自分の物にしたいという収集家やマニアの犯罪者は別ですが、ほとんどがその物を転売することによって利益(お金)を得るために行うことが多いでしょう。
盗んだ人を捕まえるということも犯罪を減らすためには必要ですが、それは我々だけの力ではどうにもなりません。
自衛の手段として、自らの家や店舗、事務所に防犯センサーや防犯カメラなどを設置し、防犯カメラに犯人の映像が映っていればそれを証拠として犯人逮捕に役立ててもらうという方法もあります。
ただ、防犯対策をしている人の中でも、犯罪を未然にふさぐ為の対策はしていても、犯人を捕まえるための対策は難しい場合があります。
そこはやはり警察に頑張っていただくしかないと思います。
また、盗んだ物を容易に転売できなくする、というのも犯罪を減らすための防犯対策と言えます。
苦労して盗み出しても、それを売ることが出来ないのであれば普通の泥棒は犯行をやめるでしょう。
リサイクルショップ、質屋、ネットオークション、普通の店舗でも商品の買い取りを行っているところもあります。
このような売買ルートを限定させる、商品管理を厳しくするなども必要です。
将来的な話になるかもしれませんが、高価な商品は製造番号などで管理し、どこで造られ、どこに売られたか、盗まれたものか、まで番号管理し、盗品かどうかがすぐに分かるシステムが構築されると、日本国内での売買は難しくなると思います。
そうなると、犯罪者側も海外への密輸を行うなど、別の対策を立ててくるでしょう。
警察や防犯対策と犯罪者の追いかけ合いになりますが、何も防犯対策をせずに、犯罪者が思うように犯行を行うことができる環境のままでいてはいけません。
犯罪者が嫌がる、困るような環境を作り上げることが必要です。
駐車場のセキュリティ(防犯対策)
投稿者: スタッフ (2009年6月19日 10:19)
スズキ「ワゴンR]狙ったブラジル人窃盗団
あいかわらず多い自動車盗難。
「トヨタのハイエース」が泥棒に人気車種なのは過去に紹介いたしましたが、スズキの「ワゴンR]ばかりを狙った窃盗団が暗躍していたようです。
●「ワゴンR」狙った窃盗団?ブラジル国籍の男5人逮捕
愛知県警安城署は9日、浜松市のブラジル国籍の男5人を窃盗などの疑いで逮捕した。
三河地方では、昨年夏ごろからスズキの軽自動車「ワゴンR」を狙った窃盗被害が多発しているが、同署の調べに対し、男の1人は「50台は盗んだ」と供述しているという。
逮捕された二人は先月22日夕方から23日未明にかけて同県豊橋市内の駐車場から乗用車1台(70万円相当)を盗んだ疑い。浜松市南区、自動車修理販売会社経営(44)らほかの3人は、倉庫に盗んだと知りながら乗用車を保管していた疑い。(5月10日読売新聞より引用)
盗難車を組織ぐるみで海外に販売していたのだと思います。
トヨタのハイエースもそうですが、ワゴン車で荷物などを載せることもでき便利、日本車は故障しない、といった理由で途上国で人気なのだと思います。
やはり自動車盗難を防止するためには、防犯対策をされている駐車場に駐車し、自動車盗難防止装置などを設置するなど防犯対策をきちんと実施することが大切です。
駐車場の防犯対策
投稿者: スタッフ (2009年5月11日 17:15)