こんなおかしな泥棒がいる
vol.54 『8歳の少年がドロボー退治』
これは映画「ホームアローン1」の話。 主人公の8歳の少年、マコーレー・カルキン君が、ひょんなことからクリスマスを1人で過ごすことになり、2人組の泥棒を相手に大立ち回り。
その時の戦闘プランは次の通りでした。
ひとりだと気づかれないために
人の影を作って1人芝居。
殺し屋の銃撃シーンのビデオを放映。
家に侵入したドロボーをやっつけるために
ドアノブに高温材を接続。
階段に強力ボンドを接着
床におもちゃのガラス細工、くぎ、ミニカーをばらまく。
天井からアイロンを吊るす。
ドアの向こうにボンドをつけたラップを備え、そのあとに扇風機で羽毛を飛ばす。
ドロボーに捕まえられそうなときに
ペットの蠍を泥棒の顔面にのせる。
ロープをつたって、向いの小屋にひとっ飛び。
その後、逃がすものかとロープをつたってくる泥棒に、少年はロープをハサミでじょっきん!地面に落ちた泥棒たちを待っていたのは。地元の警察官でした。
少年の考えた仕掛けにまんまとひっかかる泥棒たちのおかしさと、少年の無邪気なかわいらしさがマッチした楽しい映画です。でも真似しない方が賢明。だって、後片付けが大変ですもの。