今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
警備会社の金庫から1000万円盗まれる
札幌豊平署は19日、札幌市内の警備会社で、事務所内にあった金庫から現金約1000万円が盗まれたと発表しました。
同署が窃盗事件として捜査しています。
発表によると、事務所は2階建てで、2階は同社の男性会長(69)宅として使われています。
会長は妻との2人暮らしで、18日午前8時半頃、仕事のために1階に下りたところ、破壊された金庫を発見したという。
金庫の大きさは高さ約60センチ、幅約45センチ、奥行き約45センチ。
事務所内で横倒しにされ、工具を使って扉をこじ開けられていました。
1階北側の窓ガラス(縦約130センチ、横約45センチ)が壊され、施錠していたはずの正面玄関の鍵も開いていたという。
会長が17日午後9時頃に事務所の戸締まりをした際に異常はなく、就寝中も不審な物音は聞かなかったという。
<読売新聞 12/20(火) 12:33配信より>
事務所兼自宅の警備会社の金庫から現金1000万円が盗まれたという事件です。
その現金はお客様のものを預かっていた訳ではないでしょうから、単純にその会社の現金が盗まれたということだと思います。
ただ、警備会社が泥棒に入られたというのは大きなイメージダウンです。
警備会社と言っても駆けつけ警備でなく、現金輸送や交通整備等がメインのところもありますから、今回の事件は本業とは関係ない可能性もありますが、一般的に世間に与えるイメージは良くないでしょう。
この警備会社には同情するとともに、同じ防犯に携わる者としては、うちも同じような被害に遭わないようにいっそう注意や対策が必要だと感じました。
投稿者: 総合防犯設備士 (2017年1月 6日 19:23)