今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
15歳から盗みはじめました。無施錠の民家、事務所100件。
800万円盗んだ空き巣で19歳逮捕=計100件、5000万円被害か−警視庁 (3月19日 時事通信より抜粋)
民家に空き巣に入って800万円を盗んだとして、警視庁少年事件課は19日までに、窃盗容疑で、東京都足立区、無職少年(19)を逮捕した。
少年は15歳ごろから無施錠の民家や事務所を狙って盗みを繰り返し、「100件、5000万円は稼いだ。スリルがあり、金にもなってやめられなかった」と話している。
調べによると、少年は昨年7月28日午後1時半ごろ、北区の会社役員の男性(66)宅に侵入。2階居間にあった現金約800万円などを盗んだ疑い。
少年は昨年7月28日午後1時半ごろ、玄関ドアにカギを差したまま外出していた男性宅に侵入、2階居間の現金約800万円入りのセカンドバッグを盗んだ疑いです。
現金は男性が海外赴任する子供の資金に置いていたということです。
5歳から19歳になるまでの多感な時期に、なぜ窃盗なんている犯罪に手を染めてしまったのか?
無職なのに5000万円も稼いでいたら家族はわかると思うのですが、家族構成やどんな生活をしていたのか、非常に気になります。
「無施錠」の民家や事務所が100件もあったということで、犯罪を誘発しやすい環境も見直すことが必要です。
施錠をしないまま外出したり・・ということがまだまだされている地域が多いのですが、早急に改め「防犯対策」として防犯システムや防犯性能の高い錠前・補助錠の設置などをしていただきたいと考えます。
投稿者: スタッフ (2008年3月19日 17:00)