今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
京都 会社員の男が1500万円窃盗 「外国人からもらった」
京都府警捜査3課と舞鶴署は2日、窃盗と住居侵入の疑いで、京都府舞鶴市森、会社員の男(26)=別の窃盗罪などで起訴=を再逮捕しました。
再逮捕容疑は、10月初旬~同18日、舞鶴市内の女性宅(89)に侵入し、たんす内の現金550万円と、宝石やネックレスなど貴金属類14点(計約1千万円相当)を盗んだ疑い。
府警は10月21日、同市内の会社事務所からパソコンなどを盗んだとして窃盗容疑で、男を逮捕した際、車から女性の宝石などの被害品を押収していた。
府警によると、男は「外国人からもらった」と容疑を否認しているという。
<京都新聞 11/2(水) 23:00配信より>
泥棒が逮捕された時のニュースで「住所不定、無職の男」が逮捕、と報じられることが多かったように思いますが、最近は住所が定まっており、会社員等の仕事もしている泥棒が多いように感じます。
泥棒を生業とするのではなく、他に仕事をしながら「副業」で泥棒をしている者です。
これは本業だけで生活をしていくことが苦しい、または将来的な不安があるということもあるでしょう。
また、泥棒の手口等が紹介されることも増え、これなら自分でもできると考える者が増えてきたこともあるでしょう。
さらに、高齢者が増えたことで侵入が容易になり、また万が一顔を見られても大丈夫だろうと考えることがあるのかもしれません。
投稿者: 総合防犯設備士 (2016年11月11日 14:26)