今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
小堺一機さん宅に泥棒 1500万円の被害
タレント小堺一機さん(63)の東京都内の自宅に侵入して高級腕時計や現金を盗んだとして、福岡県警は16日、窃盗などの疑いで、韓国籍の住所不定、無職の男(31)を再逮捕した。
「高級住宅街だから狙った」と容疑を認めているという。
再逮捕容疑は4月19~20日、小堺さん宅に侵入し、高級腕時計など31点(時価約1453万円)や現金約22万円を盗んだ疑い。
県警は、無施錠の玄関から侵入したとみている。
周辺の住宅数軒でも同様の被害が確認され、関連を調べる。
男は3月下旬、福岡市中央区の女性宅(70)に侵入し、金庫や指輪を盗んだなどとして窃盗と住居侵入容疑で逮捕、起訴された。
小堺さんは所属事務所を通じ「逮捕されホッとしました。このたびは僕の『安心』という心を盗まれました」とのコメントを出した。
<7/17(水) 12:12配信 西日本新聞より>
別の記事で小堺さんが「まさか自分が被害に遭うとは・・・」という内容のコメントをされていましたが、泥棒に入られた人がまず感じるのがこのことではないでしょうか。
詳しいことは分かりませんが、小堺さんのような知名度の高い芸能人宅にも防犯システムが入っていないということが驚きです。
1500万円相当の金品を自宅に置いているということですから、それ相応のお金を掛けて自衛策を講じるのが自然のような気がします。
ただ、お金持ちだから泥棒に狙われるとは限りません。
被害に遭われた方の中に「なぜうちが狙われたのか?」「うちには盗まれるような物はないのに・・・」と嘆く人が多いと思います。
泥棒がお金持ちだと予測して侵入したものの実際はそうでなかったというケースも多いでしょう。
泥棒にしてみれば「何だ、金持ちじゃないのか」と嘆いているでしょうが、被害に遭われた人にしてみればとんだ災難です。
どの家も泥棒の標的になっていることを考えておかなければなりません。
投稿者: 総合防犯設備士 (2019年8月16日 10:08)