今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
大阪ミナミで火災。15人が死亡。
今朝、大阪ミナミの「雑居ビル」の個室ビデオ店から火災が発生しました。
今期の火災事故で、ビデオ店の客ら少なくとも15人が死亡、8人が重軽傷を負って病院に運ばれたとのことです。
調べでは、店内には火災発生時約20人の客がいた模様。そうだとすると、ほとんどのお客様が逃げ遅れたことになります。煙感知器等の火災警報器は設置されていたのでしょうか?
また、設置されていたとしても機器は機能していたのでしょうか?火災発生時、早期発見、早期対応できていれば、犠牲者はもっと少なかったのではないでしょうか。
また、死者もでなかったのでないでしょうか。
火災はいつ発生するかわかりません。そのためにも「予防」が必要です。
これは、「防犯」に関しても言えることです。被害に遭わないために防犯対策を行います。
予防をしておけば、万が一問題が発生しても早期発見・早期対応ができます。
早期対応ができれば、被害を最小限に抑えることができます。
「予防」を行っているのと、行っていないとでは大きな差がでます。
何かが起こってからでは遅すぎます。
防犯も防災も「予防」が必要です。
【セキュリティハウス:火災対策】
●ワンポイントアドバイス
<放火について >
出火原因の第1位は『放火、放火の疑い」。
10年以上連続して出火原因の第1位となっています。
火災は季節的には冬期に被害が多く、発生時間帯では就寝時間帯に多発しています。
皆が寝静まってからの「放火」・・・
気がついた時には手遅れということもあります。
投稿者: スタッフ (2008年10月 1日 10:37)