今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
福島 JAから1億円強奪
"2日午後10時55分ごろ、福島県二本松市の「JAみちのく安達二本松支店」の職員から、「刃物を持った2人組の男に金を奪われた」と県警二本松署に通報があった。被害は現金1億1,000万円に上るとみられ、同署は強盗事件として捜査している。
同署などによると、1人で残業していた40代の男性職員が帰宅しようと支店の出入り口を開けたところ男が押し入り、刃物を突き出して「金を出せ」と要求。職員が1階事務室の奥にある金庫室の鍵を開けられなかったため、支店長ら他の職員3人を呼び出させて開け、現金を強奪した。その後、職員4人の手首をガムテープのようなもので縛り、外に止めていた車で逃走した。職員にけがはなかった。"
【毎日新聞 2月3日より抜粋】
多額の現金強奪事件が発生しました。
20代、30代とみられる犯人2人は現在逃走中とのことで、事件の早期解決を願うばかりです。
犯人らがどのようにしてここに目をつけたかは分かりませんが、建物の1階部分が被害に遭った支店、2階、3階は本店だということですから、「多額の現金があるのでは」と邪推されてしまったのかもしれません。
外からでも防犯対策をしている事がわかるよう、セキュリティキーパー等の威嚇機器を設置するなど、犯罪者に狙わせない為の対策が必要です。
また、万が一被害に遭ってしまった場合、その場でとっさに判断するというのは、なかなかできる事ではありません。
日頃から訓練を行い、もしもの時に備えておく事も大切です。
投稿者: スタッフ (2011年2月 3日 16:48)