今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
道の駅で現金230万円入り金庫盗まれる 父と娘の親子泥棒逮捕
道の駅で現金230万円が入った金庫を盗んだとして岐阜市に住む親子が逮捕されました。
逮捕されたのは岐阜市折立の無職の男(44)と娘の無職の女(24)で、今年1月、関市下之保の道の駅・平成に侵入し、現金233万円などが入った金庫を盗んだ窃盗の疑いです。
警察は、現場に設置されていた防犯カメラの映像などから男らを割り出し、9日、関市内で二人を逮捕しました。
調べに対し、父親は黙秘、娘は容疑を認めているという事です。
岐阜県内では、同様の被害が数件相次いでいて、警察は余罪を追及しています。
<9/9(土) 18:21配信 東海テレビより>
今、色々なメディアで道の駅が紹介されています。
道の駅での即売会の繁盛振りがニュース等で流されることもありますが、人が集まり、そして現金売買が多いとなると必然的に現金の扱いが多くなります。
また、道の駅という場所柄、金融機関への現金の預け入れを頻繁に行うことが難しい場合、店舗内・事務所内の金庫に一時的に保管せざるを得なくなります。
経営者が自宅に現金を持ち帰って保管するのも危険なことには変わりません。
大金を保管する場合、相応な防犯対策が必要です。
金庫保管というのは金庫ごと盗まれてしまえば全く意味がありませんし、重ければ良いというものでもなく引きずられて盗まれることもあります。
金庫と防犯センサー、金庫と防犯カメラのように二重・三重の防犯対策で守ることが望ましいでしょう。
防犯対策のお金がもったいないという意見もあると思いますが、200万円の現金が盗まれる可能性を考えると、200万円の費用をかけて防犯対策をすることで被害に遭う可能性が低くなることを考えると無駄とは思えません。
何も対策をしない状態で200万円の現金が盗まれてしまえば単に200万円損しただけになります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2017年10月 6日 16:09)