今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
2人組強盗、300万円奪う
"15日午前9時半ごろ、愛知県岡崎市宇頭町の雑居ビル1階出入り口付近で、人材派遣会社の男性社員(68)が2人組の男に催涙スプレーを吹き付けられ、現金約300万円が入った封筒を奪われた。男性は左目などに軽傷を負っており、県警岡崎署は強盗致傷事件として、逃げた2人組の行方を追っている。
同署によると、男性は岡崎市内の信用金庫から約300万円を下ろし、雑居ビル内にある人材派遣会社へ戻る途中だった。2人組の1人が金属バットで襲い掛かり、男性が抵抗したため、もう1人が催涙スプレーを吹き付けた。2人組は封筒を奪った後、ビル前に止めてあった黒いワンボックスカーで逃走した。
現金は社員50人分の給料の一部で、男性は二つの封筒に分けて持ち歩いていた。"
【10月15日 時事通信社より抜粋】
日中に多額の現金を奪われた事件です。
恐らく犯人は、銀行から出てきた被害者に目をつけて襲ったのでしょう。
被害者がお金を分けていた為、被害は半分で済んだのが幸いです。
今回の事件のように、多額の現金を下ろしたり持ち込んだりする場合には、2人組で行動する等で襲われるリスクが低くなります。
また、お金を下ろした後、外に出て財布や封筒をごそごそしていると、現金を持っていることが一目瞭然です。
きちんとしまってから外に出るくせをつけましょう。
さらに最近は、銀行だけでなくコンビニエンスストアにもATMがあってお金を下ろす事ができます。
便利な事ではありますが、銀行以上にお金を下ろしている事が分かりやすく、目をつけられる危険性も高くなります。
常に周りを注意して歩いているとアピールする事も必要です。
投稿者: スタッフ (2010年10月16日 13:01)