今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
下着泥棒 30年間捕まらず
30年にわたって、下着泥棒を繰り返していたとみられる男が逮捕された。
無職の男(57)は、9月、神奈川・川崎市のアパートから、女性の下着を盗んだ疑いが持たれている。
男が10月1日、日本橋のデパートに車で買い物に来ていた際、近くで職務質問を受け、車内から女性の下着が見つかったため、警視庁が捜査していた。
自宅からは、およそ140点の女性の下着が押収されていて、調べに対して男は、「20代からやっていたが、初めて逮捕された」と供述している。
<10/12(木) 8:54配信 ホウドウキョクより>
30年間下着泥棒をしていた男が逮捕されました。
20代から50代まで定期的に下着泥棒をし、これまで捕まらなかったということです。
押収された下着の数が140点と、30年間犯行を続けてきた割りには少ないと感じました。
1回で盗む数を少なくし、出来るだけ被害届を出させないパターンを繰り返し行ってきたように思います。
高級な下着もあるでしょうから被害者である女性にとってはたかが下着では済まないでしょう。
また、下着泥棒だけで終われば良いですが、現場で被害者と鉢合わせ、逆上したり、混乱して襲われたら大変なことです。
さらには下着泥棒では満足できず、犯行がエスカレートし暴行目的での侵入に変わることも考えられます。
単に下着単体を守るための対策ではなく、侵入を阻止する、侵入できない環境づくりが効果的です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2017年11月10日 13:24)