今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
茨木・日立のコンビニ強盗 先月から3度目の被害
"26 日午前1時50分ごろ、日立市末広町2丁目のコンビニエンスストア「ココストア日立末広店」に男が押し入り、事務室内から出てきたアルバイトの男性店員 (26)に包丁(刃渡り約20センチ)を突き付け「金を出せ」と脅した。男は店員がレジから出した現金約10万円を奪って逃走した。日立署は強盗事件として、男の行方を追っている。
同店が強盗に遭うのはここ1カ月あまりで3回目。昨年12月20日に現金約7万円が、今月5日には現金約8万円が、刃物を持って押し入った男にそれぞれ奪われている。同署は男の特徴から同一犯の可能性が高いとみて調べている。
同店は昨年12月の強盗事件を受け、夜勤を2人体制にしており、今回の事件当時は男性店員とアルバイトの女性店員(34)の2人で事務室内で作業中だった。当時、店内に客はいなかった。
同店から約600メートル離れたパチンコ店に隣接する景品交換所でも今月23日、暴行・窃盗事件が発生しており、同署は周辺のパトロールを強化している。"
【1月26日 茨城新聞より抜粋】
報道で流れていた事件当時の防犯カメラ映像を見ましたが、犯人がレジ前に立っていると、店の奥から店員が出てきてレジ内に入る所で犯人が後ろをついてレジ内に侵入、レジを開けさせていました。
今回が3回目の被害という事ですから、このコンビニは確実に狙われています。
1回目の被害後は夜間を2人体制にしていたようですが、それでも被害を回避できませんでした。
コンビニ側としても、防犯訓練などの教育を今一度見直すとともに、従業員の安全を守る為にも緊急通報や催涙シールド等の装備を整えておく必要があるのではないでしょうか。
投稿者: スタッフ (2011年1月28日 15:12)