今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
小児向けワクチン接種会場に不法侵入 「接種は犯罪だ!」男女4人逮捕
新型コロナのワクチン接種に反対する団体のメンバーとみられる男女が、接種会場への不法侵入で現行犯逮捕された。
男女4人は7日、小児向けのワクチン接種を行っていた東京・渋谷区のクリニックに不法に侵入した現行犯で逮捕された。
警視庁公安部によると、4人は「接種を受けることは犯罪だ」などと言っていたという。
<4/8(金) 6:39配信 FNNプライムオンラインより>
ニュースのコメントの一つに、「私は子供への接種は反対ですが、こういう人が接種を反対している人なんだ。って思われるのが迷惑」とありました。
私もこういう他人に迷惑をかける人がワクチン接種に反対しているのかと感じました。
コメントのその後に「ただ、マスコミも接種反対の理由をちゃんと報道してほしい・・・」という一文があり少し考えが変わりました。
上記の記事だけを見ると、理由もなくワクチン接種に反対している人たちで、「接種に反対するのは悪」というマスコミの印象操作のようにも感じます。
まあ、理由が分かったとしても不法侵入が許されることにはならないのですが・・・。
理由もなくワクチン接種に反対したり、マスクをつけることに抵抗したり、指摘されても鼻マスクを直さなかったり、理解できない人が少なからず存在します。
人と同じことをするのを嫌がり、自分本位で他の人の気持ちを考えることができない可哀そうな人たちです。
ただ、本当に可哀そうなのは家族も含めたその周囲の人たちですが。
不法侵入を受けたクリニック側とすれば、非難される筋合いは全くないのですが、突然の暴力で身を危険にさらす可能性があります。
去年12月に起きた北新地放火殺人事件のように、逆恨みされ事件に巻き込まれることもあるのです。
あのような加害者から身を守る術は正直ないと思いますが、今回のような比較的軽い犯罪者、侵入者に対しては防犯カメラ設置などの対策で未然に被害を防ぐことができるかもしれません。
確固たる信念があるわけでもなく、明確な覚悟を持って行動しているように思えませんので、自分の顔が映る危険性は避け、それが抑止力として働く可能性があります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2022年4月 8日 15:57)