今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
高校生5人が自動車泥棒 車内に消化剤まき、乗り回して遊ぶ
県警少年捜査課と草加署は6日、窃盗の疑いで、草加市に住む公立高校2年の少年(16)ら15歳~16歳の少年4人と少女1人を逮捕しました。
5人の逮捕容疑は7月16日午後6時半ごろから同18日午前5時半ごろまでの間、草加市瀬崎の月決め駐車場で、普通乗用車(時価50万円相当)を1台盗んだ疑い。
同課によると、少年らは中学時代の先輩と後輩。
車の所有者男性(45)の妻が同18日に同署に届け出ました。
同日午前9時50分ごろに、東京都足立区の路上に放置されていたという。
千葉県内のコンビニの防犯カメラの映像などから少年らが浮上。
車内には消火剤がまかれた状態で自走は可能だという。
少年らは容疑を認めており、一人の少年は「乗り回して遊びたかった」と供述しているという。
<埼玉新聞 10月7日(水)1時9分配信より>
中高生が犯罪を犯して捕まったというニュースを見ても驚かなくなりました。
駐車場で乗用車を盗み、自分達で乗り回していたという手口です。
目的は不明ですが、車内には消化剤がまかれていたということです。
遊び半分なのか、嫌がらせなのか・・・。
成人が18歳以上からになるという案が出てきていますが、このような事件を見ると未成年だからと言う理由だけで罪が軽くなる、罰せられにくくなるというのはおかしいと感じます。
今回は遊び半分で車を盗み、乗り回していただけですが、次の段階になると、今度は盗んだ車を転売する、部品をばらすなど犯行がエスカレートするのは目に見えています。
早い段階で取り締まることも防犯対策の一つでしょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2015年10月 7日 17:44)