今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
万引き、65歳以上の検挙最多に
"万引きをしたとして逮捕・送検された65歳以上の高齢者が、昨年は2万7362人と、統計を取り始めた86年以降で最多となったことが27日、警察庁のまとめで分かった。万引きの検挙者全体に占める年齢層別の割合も、高齢者と少年がほぼ拮抗(きっこう)している。
同庁によると、万引きで検挙された高齢者は、65歳以上の年齢層に区切った統計を取り始めた86年に4918人だったが、99年に1万人を超え、04年には2万人を突破した。
万引きの検挙者に占める高齢者の割合は、86年は5.1%だったが、昨年は26.1%に達した。
少年(14~19歳)が占める割合は、00年は42.5%だったが、減少傾向が続き、昨年は27.1%になっている。
昨年、全国の警察が認知した万引きは14万8375件(前年比1517件減)、被害額は約31億5546万円(同3億3641万円減)、
検挙者は10万4827人(同401人減)だった。全国の刑法犯全体の認知件数は減少傾向にある一方、万引きの件数は微減にとどまる。このため、刑法犯全体に占める万引きの認知件数は、00年の4.6%から、昨年は9.4%と10年で倍以上になった。"
【1月27日 毎日新聞より抜粋】
以前は万引きというと、未成年者の犯罪というイメージがありました。
ところが警察庁のまとめによりますと、万引き犯の年齢層は、高齢者と少年の割合がほぼ同じであるとの事です。
確かに以前よりも高齢者の万引き事件がよく報道されるようになったと感じます。
このブログでも以前に何度か高齢者の万引きについて取り上げてきましたが、換金目的やゲーム感覚で万引きをする少年に比べ、生活に困窮し、または孤独に耐えられなくなって万引きをするという動機が多いようです。
人と話がしたくて万引きをする、というのはあまりにも悲しい動機ですね。
警視庁が万引きした高齢者に、ボランティアへの参加を勧めるなど、各都道府県で対策に乗り出しているという事で、官だけでなく民間でも何らかの対策を取っていく必要があります。
投稿者: スタッフ (2011年1月27日 13:27)
