今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
配送業者のトラックから貴金属750万円分盗まれる
4日午後3時40分ごろ、横浜市中区元町3丁目の路上で、駐車中の配送業者の軽トラックから配達物だった貴金属9点(750万円相当)などが盗まれたと、運転手男性(57)から110番通報がありました。
加賀町署で窃盗事件として調べています。
同署によると、運転席の窓ガラスと、後部荷台の窓ガラスが割られ、助手席足元に置いていた運転手私物のセカンドバッグ(現金約5万3千円在中)と、荷台に積んでいた配達物の腕時計や指輪入りの紙袋がなくなっていました。
男性は駐車後にドアをロックし、配達先に向かいました。
約5分後に車に戻り、盗まれていることに気付いたという。
<カナロコ 9月5日(水)0時0分配信より>
物が盗まれるのは、家や事務所、店舗に限ったことではありません。
自動車という場所でも盗難が発生する可能性があります。
自動車自体が窃盗の対象となることもありますし、自動車内保管の現金や商品などが狙われる可能性があります。
特に一時的という理由で、財布やかばんをそのままに車を離れる人も多いと思います。
その時を狙う泥棒が増えてきたという事件です。
配送業者が配達中のほんの数分間を狙う手口も出てきていますから、警戒とその対応策が必要です。
自動車ごと盗まれる可能性もありますから、対策はその点も考えなければなりません。
お客様の荷物を一時的に預かる配送業者は、その対策を真剣に考えなければならないでしょう。
単に物が盗まれたでは済みません。
お客様の信用を失う可能性、個人情報の流出やトラブルの元になりかねません。
自分の所有物が盗まれても、他人には関係ありません。
本人がそれで良いと考えればそれで済みますし、対策を行うかどうかも自由ですし、自己責任の話です。
他人の所有物となると話は変わってきます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2012年9月 6日 09:18)