今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
貴金属店で指輪など800万円相当盗まれる
"12日午前3時10分ごろ、栃木県足利市の眼鏡・貴金属店で、「大きな音がして店を見てみたら、人影が見えた」と通りかかった男性が110番。県警足利署の署員が駆けつけると、店舗内から指輪やネックレスなど計約800万円相当が盗まれていた。同署は多額窃盗事件として調べている。
同署によると、店舗入り口には鍵をこじ開けたような形跡があった。店舗には警報装置が取り付けられていたが、事件当時は作動していなかったという。 "
【2月12日 毎日新聞より抜粋】
ニュースの映像を見ましたが、ショーケースは粉々に割られて中身も乱雑に取られていました。
防犯カメラがついていなかったとの一部報道がありましたので、犯人グループは下見をしてカメラの有無などを確認し、「入りやすい店」とアタリをつけて侵入した可能性があります。
また、この店舗は警報装置がついていたにもかかわらず、有事には作動していなかったという事が悔やまれます。
装置の入り切りが面倒で電源を切っていたのか、はたまた導入後に何も起こらなかったためメンテナンスもそのままになっていたのか・・・。今となってはどうしようもない事ですが、今後の事を考えても防犯機器のチェックは定期的に行うべきです。
機器をつけたからといって、それだけで安心してはいけません。今回の事件のように電源が入っていなければいざという時作動しません。
定期的なチェックを行っていれば、電源が入っていない事や機器の電池切れ等もチェックできて安心です。
せっかくの防犯対策が無駄にならないよう、注意が必要です。
投稿者: スタッフ (2012年2月14日 10:00)