今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
兵庫芦屋 目的不明? 市議のネームプレート15枚盗まれる
10日午後1時45分ごろ、兵庫県芦屋市精道町の芦屋市役所南館3階の議会フロアで、市議の出席状況を確認する「出退表示盤」(縦4列、横9列)のネームプレート(縦約12センチ、横約3センチ)21枚のうち15枚が無くなっているのを市議が気付きました。
芦屋署が窃盗事件として調べています。
同署によると、9日午後10時40分ごろに市職員が退庁する際にはネームプレートはすべてそろっていたという。
出退表示盤は、議員が登庁しボタンを押すと議員の名前が書かれたネームプレートが点灯する仕組み。
市役所には、議会フロア以外4カ所に出退表示盤があるが、被害はなかったようです。
<産経新聞6月11日(水)10時15分配信より>
犯罪が発生する兆し、予告ということも考えられます。
今回の事件は次に発生する事件の前振りというか、その事前準備・下見段階での何らかの目的だった可能性も。
もちろん単なる愉快犯、嫌がらせ目的、お騒がせ犯などの可能性もあります。
いずれにしても警戒は必要ですし、再発防止策として何らかの対策はすべきでしょう。
対策を怠ったばかりに大きな被害を被ってしまった場合、その時に悔やんでもどうにもなりません。
壊された物は元の状態には戻りませんし、盗まれた物はおそらく帰っては来ないでしょう。
そうならないための事前の対策です。
対策は窃盗被害を想定するだけではいけません。
火災対策(放火・類焼)、建物・敷地内への侵入防止策(いたずらや破壊目的、盗撮や暴行目的)、不正監視策(防犯カメラによる監視)など。
様々な犯罪を想定した対策が求められます。
もちろん、その場所や業種、内容に応じて発生する可能性のある犯罪も変わってきますから、対策もそれに応じたものになります。
その見極めや分析も必要になります。
一般の方でも、この場所なら○○の犯罪が発生する可能性が高そうだと想像できるでしょうし、分かりにくい場合は防犯のプロである我々セキュリティハウスの無料防犯診断をご依頼下さい。
プロの視点で犯罪を分析し、その場に応じた最適の対策をアドバイスいたします。
投稿者: 総合防犯設備士 (2014年6月18日 11:58)