今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
「トイレを貸して」と家に上がりこみ、財布を盗む犯行が3件発生。
「トイレ貸して」と上がり財布盗む。こういう卑劣な少年犯罪が多発しており、注意が必要です。
●相模原市緑区の橋本、東橋本周辺で、高齢者宅に少年が「おなかが痛くなった。トイレを貸してほしい」と上がり込み、財布が盗まれる事件が計3件発生していることが分かった。
被害総額は約9万4千円に上り、相模原北署は窃盗事件として調べている。
・15日午前8時半ごろ、東橋本4丁目の無職男性(83)方を少年が「トイレを貸してほしい」と訪問。男性の妻(82)が「調子が悪いのなら休んでいきなさい」と声を掛け、居間で休ませると、少年が立ち去った後、居間のバッグの中にあった財布(現金約6万7千円在中)がなくなっていた。
・10、14日にも東橋本3丁目の無職女性(93)、橋本6丁目の無職男性(92)が同様の手口で、室内から計約2万7千円が盗まれた。
同署は同一犯の可能性もあるとみて調べている。少年はいずれも15歳くらい。身長160~165センチで、茶色に染めた短髪、丸顔だという。
(5月18日 カナロコより一部引用)
わざわざ親切に居間で休ませてもらってこういう犯行を行うとは
ほんとうに許せません。
こういう犯罪が増えると「人を信じられない」という気持ちの人が増えて、社会がますますギクシャクして、犯罪が増える・・という悪循環が発生します。
そういう意味でも、非常に残念な犯罪です。
しかしながら防犯に携わっている者として、警告をしないわけにはいきません。
「知らない人を家に上げない」建物の中に入れないことが犯罪に遭わないための方法です。
「防犯泥棒大百科」で、今どんな犯罪が発生しているのかを知ることも防犯対策として重要です。
投稿者: スタッフ (2010年5月18日 09:24)