今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
ATMごと1300万円盗難。大型スーパー被害。
14日午前1時55分ごろ、愛知県尾張旭市南栄町の大型スーパーの現金自動預払機(ATM)が機械ごと盗まれたと、警備員から110番がありました。
ATMの中には現金約1300万円が入っていたことが判明。店舗の防犯ビデオには、3人組の男が映っていたといい、同署は多額窃盗事件として捜査しています。
大型重機を使用して「ATMの機械ごと盗む」 という方法で、ATMはよくやられます。
盗んだ重機を使用されることも多く、ATMの盗難の数日前に近くの建設事務所から大型重機が盗難される被害が発生していることが多いのです。
大型重機を使用して機械ごと持ち去られるため、 大きな音も現場では出ると思うのですが、短時間での犯行が多く、確認のために人が駆けつけても間に合わなかったといったこともあります。
ATMそのものの場所をもっと配慮し、簡単に外部から近づけないところにする。
敷地内に夜間入られた時点で音と光で威嚇撃退する。
監視カメラと同時にそういった対策やシステムをぜひお勧めします。
侵入検知センサーが不審者をキャッチすると携帯電話に画像を送り、動画で確認することもできる時代です。
投稿者: スタッフ (2007年3月16日 09:30)