今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
防犯泥棒大百科ブログ開始します
皆様 はじめまして。
総合防犯設備士の植村です。
「防犯泥棒大百科」ブログにて、どうしたら犯罪に遭わないようにできるのか、どんな犯罪が今発生しているのかをこれから随時お知らせしていきたいと思います。
「防犯」に携わって25年が経過しました。
25年前「セキュリティ」という言葉を聞いてすぐに「防犯」とかを思い浮かべられる人はほとんどいませんでした。
会社名の「セキュリティハウス・センター」も、大手ハウジングメーカーと間違えられたり、何度も聞き直されたりしました。まさか学校に監視カメラや侵入検知センサーが必要になるとは想像しませんでした。
まだまだ「水と安全は無料」の時代だったんですね。
そんな25年前ではありますが、すでにこれから犯罪も欧米化の道を辿る。一般家庭や店舗の経営者の方が防犯に関して相談できるような情報発信基地が地元地元に必要だ・・・そんな考えから「セキュリティハウス・ネットワーク展開」が開始しました。
セキュリティハウス・ネットワーク展開を開始する上で、泥棒のこと、犯罪のこと、いろいろな面から研究しました。元刑事の方が顧問となり、泥棒の心理、手口についてお話を伺いました。
「居あき」「入り待ち」といった日頃聞きなれない用語なども教えていただき、泥棒がどんなことを考えてどんな手口で侵入するのか・・といったことを学んでいきました。
今でこそ多くの防犯サイトやTVの防犯特集でそういった内容が取り扱われていますが、25年前からセキュリティハウスは泥棒に対して正面から取り組んできたんですよ。
「泥棒の好きな家・嫌いな家」といったものはそういう研究から生まれているんです。
なぜ泥棒についてそんなに研究をしているかというと、本当に効果のある防犯システムをお客様に提案するためです。
どんな戦いでも敵を知ることでその弱点をつくことができます。
泥棒に対して最も効果のあるシステムを作り上げるためには、泥棒そのものについて研究することが重要です。
この「防犯泥棒大百科」ブログでは、そういった泥棒・犯罪研究の中からのワンポイントアドバイスや逸話などを毎回ご紹介していきたいと思います。
ご期待ください。
投稿者: スタッフ (2007年1月29日 11:59)