今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
東京新宿 ホストクラブから高級酒盗まれる
ホストクラブから高級な酒を盗んだとして、警視庁新宿署は窃盗などの容疑で、静岡県焼津市大栄町の建設作業員の男(28)を逮捕した。
容疑を認めている。
逮捕容疑は4月12日午後、東京都新宿区歌舞伎町のホストクラブに侵入し、1本時価約34万円のブランデーなど、高級酒13本(同計約144万円)を盗んだとしている。
新宿署によると、石崎容疑者は盗んだ酒をスマートフォン向けのフリーマーケットアプリ「メルカリ」に出品し、コンビニエンスストアなどから発送。防犯カメラの画像などから関与が浮上した。
同署管内では今年に入り、飲食店の高級酒が狙われた同様の被害が数件相次いでおり、関連を調べている。
<5/14(月) 12:34配信 産経新聞より>
ホストクラブというのは泥棒にとって実は魅力的な対象なのかもしれません。
今回盗まれた高級酒もそうですが、その他にも多額の現金が置かれている可能性があります。
お客さんにもよるでしょうが、現金で支払う人も多いかもしれません。
従業員への給料も銀行振り込みではなく現金で支払っているところもまだあるかもしれません。(今時ないでしょうか・・・)
ホストクラブへの印象が古いかもしれませんが、現金のやり取りが多い場所というイメージがあります。
日々の売上金も他の飲食店に比べると多いと思いますので、自然に現金の保管額も多くなります。
毎日のように銀行に預けている店舗ではなく、数日間、もしくはそれ以上の現金を置いている場合はさらにリスクが高まります。
ホストクラブで防犯対策というのはあまりイメージにそぐわないかもしれませんが、侵入盗難対策だけでなく、お客さんとのこトラブル防止策としての防犯カメラ設置なども検討してはいかがでしょうか。
投稿者: 総合防犯設備士 (2018年6月 8日 17:14)