今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
民泊用のマンションに侵入、性的暴行目的
東京・板橋区のマンションで観光客の女性を脅して性的暴行を加えようとしたとして、劇団員の男が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは劇団員の男(31)で、今年1月、板橋区のマンションの部屋に侵入し、台湾から観光で来ていた10代の女性に対し、首にカッターナイフを突きつけて脅した上、性的暴行を加えようとした疑いが持たれています。
この部屋は民泊として使われていて、椎名容疑者は鍵のかかっていないドアから侵入したとみられています。
調べに対し、「刺激を求める癖があり、スリルやドキドキ感を味わいたかった」と容疑を認めているということです。(01日11:05)
<6/1(金) 13:31配信 TBS News iより>
訪日外国人が急増し、宿泊施設が不足しており、そこに民泊の需要が高まっています。
普段は使用していない部屋や空き家などが有効活用できることで、外国人側も日本人側もお互いにメリットがあるという良い一面はあります。
ただ、今回のような民泊で使われる部屋や施設の防犯対策が手薄な点を突いた犯罪も想定されます。
民泊用の施設や部屋が増えてくると、今度は利用者側の選ぶ権利が強くなります。
より安くて、より便利で、より安全で、より快適な施設に人気が集まることでしょう。
その中の安全に関しては、管理人や警備員が常駐しているという人的な面での対策や防犯カメラや非常用押しボタンなどの緊急通報などの機械での対策がより充実しているところが選ばれるでしょう。
民泊を検討している方がいればその点も考慮した方が今後は良いと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2018年6月22日 16:08)