今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
防犯監視カメラ泥棒
設置したばかりの防犯監視カメラ2台を盗むなどしたとして、群馬県大間々市のトラック運転手の男(57)が窃盗容疑と器物損壊容疑で逮捕されました。
カメラは、みどり市の清掃会社敷地内やその周辺に4月から、人のものとみられるふん尿がまかれる被害が相次いだため、同社が設置していました。
この被害にも男が関与しているとみて追及しています。
調べでは、男は6月30日午前5時半ごろ、同社の外壁に設置された同カメラ1台を盗み、
もう1台に緑色塗料スプレーを吹き付けた疑いです。
同カメラは同社の男性社長(59)が約1時間前に設置したばかりで、すぐに社長が同カメラがないのに気付き、110番通報しました。
社長と顔見知りの男が浮上し、容疑を認めたため逮捕しました。
この他、同時期に桐生市の男の知人宅などで同様の被害が報告されており、余罪があるとみて捜査しています。
嫌がらせ目的とみて動機を調べていますが、カメラに映るのを恐れ、盗み出したとみられています。
嫌がらせが目的であれば、相手に与えるダメージは計り知れない犯行ですね。
このような事件の対策として、防犯監視カメラを設置するのは非常に有効ということでしょう。
犯行がばれてしまう、と犯人に思わせることが出来ますからね。
それで犯行を止めれば、「抑止力」としての効果を発揮します。
又、今回のように盗んだり・破壊しようとする犯人に対しては、その場でモニターに映し出したり、映像を録画するなどして「カメラを壊しても記録していますよ」とアピールすればより効果的でしょう。
投稿者: スタッフ (2007年7月 2日 19:56)