今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
プロスポーツ選手は試合中の泥棒に注意
バルセロナに所属する22歳のブラジル人MFアルトゥールが強盗被害に遭った。2日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
事件が起きたのは現地時間1日で、バルセロナのホームでチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのリバプール戦が行われている最中。この試合でアルトゥールはベンチ入りしたが、試合に出場することなく90分を終えている。ルイス・スアレスやリオネル・メッシの活躍によりバルセロナが3-0の勝利をおさめていた。
同紙によると、アルトゥールが試合のためカンプ・ノウにいる間に、マチェーテとスクリュー・ドライバーで武装した二人組がブラジルにある自宅に窓から侵入したという。同選手の兄弟が脅されたとの報道もあったが、実際はバルセロナの試合を観戦しにスタジアムに訪れていて、幸いにも犯人と遭遇することはなかったようだ。しかし、ロレックスの時計や宝石などいくつか盗まれたとのこと。
今季はアルトゥールのように、泥棒の被害に逢う選手が続出している。リバプールに所属するサディオ・マネはCL決勝トーナメント1回戦1stレグのバイエルン・ミュンヘン戦で戦っている最中に、レアル・マドリーのカリム・ベンゼマはコパ・デル・レイ準決勝2ndレグのバルセロナ戦の最中に、他にも多くの選手の自宅が留守中に狙われている。
<5/3(金) 8:20配信 フットボールチャンネルより>
有名なプロスポーツ選手は、試合中に自宅が泥棒から狙われる可能性があります。
独身者の場合、試合中は自宅が無人であることがほとんどのため、泥棒にとっては狙い目となります。
大金や金目の物が多数ある可能性があり、また、無人の可能性が高いとなると泥棒にとっては多少のリスクを侵してでも犯行を行う価値があると言えます。
家族がいれば大切な身内の命を守るためにも防犯対策は必須だと考えるかもしれませんが、独身者の場合はそこまで必要性を感じないかもしれません。
この手の事件は海外のプロサッカー選手が多いですが、例えば日本のプロ野球で当てはめると、一軍で地方に遠征中の独身者で、住所も知られているとなると泥棒に狙われる可能性は充分にあります。
他のスポーツでも考えれますので注意が必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2019年6月 6日 17:06)