今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
日本は利息が低いから自宅に大金がある 民泊拠点に空き巣40件
高級住宅街の民家から貴金属などを盗んだとして兵庫県警捜査3課と西宮署などに逮捕された韓国人の男2人が、兵庫や東京、大阪など5都府県で空き巣を繰り返した疑いがあることが8日、捜査関係者への取材で分かった。
男らは「日本は預貯金の利息が低いため、金持ちは自宅に金を置いていると思った」などと供述しており、同課などは約40件、8千万円相当の被害を裏付けたという。
逮捕されたのは、韓国籍の自称プラスチック工場経営の男(69)と無職の男(52)=いずれも窃盗罪などで公判中。
捜査関係者などによると、2人は昨年11月~今年1月、観光目的の短期滞在ビザで来日。
大阪市内にある韓国人向けの民泊などを拠点に、電車やタクシーで住宅街に移動し、侵入先を探していた。
狙った民家では、インターホンを押して家人の不在を確認してから窓ガラスを割って侵入し、現金や金の延べ板、ネックレスなどを盗んだとみられる。
盗んだ金品は民泊の屋根裏に隠していたという。
兵庫県内では今年に入り、西宮市や芦屋市の高級住宅街を中心に空き巣被害が相次ぎ、県警と大阪府警が合同捜査本部を設置して捜査。
被害に遭った複数の民家のインターホンに記録されていた男らの顔の映像などから、今年3月に逮捕した。
<7/8(月) 15:05配信 神戸新聞NEXTより>
現在の日本の利息が低いため、銀行等に預けず自宅に大金を置いている家が多いと考えての韓国籍の男2人の犯行です。
確かに利息が高くなれば自宅に置かずに銀行等に預ける人が増えるのは当然です。
政府の現金盗難対策として、利息を高くすることも面白いかもしれません。
日本でも徐々にキャッシュレス化の情報が増えていますが、これらと併用することでさらに推進できるのではないでしょうか。
疑ってはいけませんが、観光目的で来日する外国人と窃盗目的で来日する外国人を区別することは難しいです。
観光客が増えるとどこに外国人がいても違和感がなくなり、それが隠れ蓑になってしまっている点もあるでしょう。
ホームセキュリティがアメリカ等より浸透していない日本は、犯罪者にとっては狙い目なのかもしれません。
投稿者: 総合防犯設備士 (2019年8月 2日 18:10)