今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
銀行のキャッシュコーナー 金づちで殴り現金1万円奪う
6日午前8時半ごろ、宮城県石巻市の七十七銀行飯野川支店のキャッシュコーナー内で、現金を引き出しに訪れていた女性(67)が男に金づちで殴られ現金1万円を奪われる強盗傷害事件があった。
宮城県警は逃走した男が映った防犯カメラの画像を公開し、行方を追っている。
河北署によると、女性は男に金づちで後頭部を数回殴られ、頭に軽傷を負ったが、命に別条はない。男は女性ともみ合いになった後、走って逃げたという。
現場はJR石巻駅から北に約10キロ離れており、近くには幼稚園や小学校などがある。男の特徴は身長は160センチほど。黒っぽい長袖の上着に白色のズボン姿。白のマスク、黒っぽい帽子、軍手を身につけていた。情報提供は同署(0225・62・3411)。
<10/7(月) 15:33配信産経新聞より>
日曜日の朝、銀行のキャッシュコーナーで現金を引き出していたら、男に金づちで殴られ現金を奪われる、何とも恐ろしい事件です。
金融機関にはほぼ防犯カメラが完備されていると言えます。
その状況を知らない人は少ないでしょうから、防犯カメラが有っても関係なく犯行が行われたことになります。
それだけ追いつめられた上での犯行なのか、それとも変装すれば大丈夫だろうと考えての犯行かどうかは分かりませんが、防犯カメラがあるから大丈夫とは言えない手口です。
それにしても1万円の現金を狙われて金づちで殴られたら割に合いません。
防犯対策がしっかりしている金融機関内での事件ですから安心できる場所がさらに少ないことを実感します。
投稿者: 総合防犯設備士 (2019年11月 1日 17:23)