今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
ソーラーパネル1億2000万円相当盗まれる
結城署は31日、結城市上山川の「アッシュ茨城物流センター」(東京都)でソーラーパネル6198枚(約1億2千万円相当)が盗まれたと発表した。
2月4日から3月10日までに盗まれたとみられ、同社の社員が13日に同署へ通報して発覚した。
物流センターには常駐の社員はなく、敷地内のコンテナにソーラーパネルが保管されていたという。
同署は窃盗事件として調べている。
<4/1(水) 7:55配信産経新聞より>
ソーラーパネル約6200枚、1億2千万円相当が盗まれるという事件ですが、2月4日から3月10日までの間に盗まれたということで正確な発生日時は分からないようです。
防犯カメラ等は設置されていなかったのでしょうか。
防犯カメラに限りませんが、1億円以上価値のある物が存在しているというだけで何らかの防犯対策は必須です。
何もしていないということはあまりにも無防備と言えます。
例えば、私の自宅に1億2千万円の金塊を置いていたとします。
何も対策をしていなければ、外出中は盗まれないか気が気ではありません。
家の中にいたとしても、もし、強盗に入られたらと考えると心配で夜も眠れないでしょう。
個人に置き換えると分かることですが、会社や店舗になると分からなくなるのかもしれません。
経営者の方は、価値のある物を置いている場合、それらが盗まれたり、傷つけられたりしたらどのような事態になるかを考えた上でその対策を講じる必要があるでしょう。
保険を掛けるというのも一つですし、防犯カメラや防犯センサーで侵入者を警戒するのも一つですし、警備員に監視させるのも一つです。
費用対効果を考え、その場に最適の対策を行いましょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2020年5月15日 09:15)