今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
和だんすから現金1千万円盗難
12日午後0時半ごろ、さいたま市桜区の会社員の男性(65)方で、室内が荒らされているのを帰宅した男性が見つけ、110番通報しました。
県警浦和西署員が駆けつけたところ、1階東側の6畳間の窓ガラスが割られ、室内の和だんすの中に保管していた現金約1000万円がなくなっていました。
同署は窃盗容疑で捜査しています。
調べでは、和だんすには50万円ずつ入れた茶封筒19袋と、約50万円を入れた布袋がありました。
長男、長女からもらった生活費を使わずに約10年間ためたもののようです。
男性は妻(63)と2人暮らしで、男性は同日午前8時ごろ、妻も同10時半ごろから外出していました。
多額の現金を自宅に、それもたんすの中に保管するというのは非常に危険です。
日本では、お年寄りの方で、多額の現金を自宅に保管されている人が多いと言われていますが、
泥棒から見れば狙いやすい場所と言えます。
まだまだ自宅に防犯システムを設置している家は少なく、そこに大金が保管されていると分かれば、まず狙われるでしょう。
人がいない時間帯を狙えば、より見つかる・捕まるリスクが少なくなり、犯行しやすくなります。
又、最近は、住宅の2階部分から侵入されるケースも増えています。
自分の家は大丈夫、と何の根拠もない自信だけでは、家も財産も家族も守ることはできません。
投稿者: スタッフ (2007年7月13日 10:42)