今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
ポルシェの災難は二度続く
マレーシアで、28万ドル(約3413万円)のポルシェが盗まれ、いったんはガス欠で乗り捨てられているのを回収したにもかかわらず、警察署から再び盗まれるという大失態が起きました。
事件が起きたのは北部ペナン州の高級車のショールーム。
16日、犯人はスーツとネクタイのこぎれいな姿で来店。
試乗を装ってキーを借り、車に乗るなり急発進し、ショールームのガラスを割って走り去ったそうです。
しかし、盗まれたポルシェはショールームに展示されていた為ガソリンがほとんど入っておらず、事件後付近を捜索すると、現場からそう遠くない場所で乗り捨てられているのが発見されました。
地元紙によりますと、一旦ポルシェを乗り捨てた犯人はキーを持ったまま逃走。
その後、ポルシェが運び込まれた地元警察署に忍び込み、自ら持ち込んだガソリン缶で給油を済ませ、再び乗って逃走しました。
しかし、非常線が張られているのに気がつき、再び車を乗り捨てたということです。
現在、犯人は行方をくらましており、警察は犯人の行方を追っているということです。
確かにポルシェは高級車。オーナーになることを憧れるのも分かります。
同じポルシェを執拗に狙ったこの犯人は、よっぽどポルシェが欲しかったのでしょうね。
ここまで恋焦がれた犯人、首尾よく手に入れることができたとしたら、後はどうしたかったのでしょうか。
投稿者: スタッフ (2007年7月20日 09:40)