今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
盗難黄金風呂の新作
千葉県の鴨川ホテル三日月は23日、5月に盗難の遭った黄金風呂(当時・約1億2000万円)の新作を27日に導入することを明らかにしました。
仕様は変わらず、重さは約80キロで、金の高騰で2億円弱の費用となったようです。
風呂だけに「バブルな気分を味わえる」と評判だった目玉商品の盗難は関係者に大きな衝撃を与えたようですが、
今回の導入に伴い防犯装置の強化にも乗り出すようです。コンクリートで風呂を固定し、脱衣所の出入り口には防犯監視カメラを設置。警報機の数や性能もアップさせ、見回りの人数も増やしていくということです。
27日は、お披露目会を行う予定です。
現在、女性用大浴場にある「黄金風呂」を開放して急場をしのいでいるようですが、利用客からの要望があってつくり直すことにしたようです。
2億円の費用を掛けても宣伝効果の方が大きいということでしょうか。
今回はコンクリートで固定したり、防犯装置を強化、防犯監視カメラの設置など厳重な防犯対策がとられるようですが、再び被害に遭わないことを祈ります。
盗難事件によって大損害を受けたホテルですが、事件を逆手にとった宣伝活動が実を結べがよいのですが。
投稿者: スタッフ (2007年7月24日 10:43)