今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
メッシ自宅に強盗 万全のセキュリティで侵入断念
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)の自宅が襲撃されたと、スペインメディア「アンテナ3」が報じた。
同メディアなどによると、6日の午前2時23分にスペイン・バルセロナ郊外にあるメッシの自宅を黒い服にフードをかぶった男性2人が襲撃。防犯カメラの画像には2人が壁を乗り越えて敷地内に入り、ガレージのドアや窓、門などを壊して邸宅内に入ろうとする姿が捉えられていた。ただメッシ宅は万全のセキュリティーが施されており、2人は侵入を断念し、約23分後に逃走。警察が現場に到着したのは、その直後だったという。
メッシは2010年に約1万平方メートルの邸宅を購入。テラス、スイミングプール、サッカー場、パドルコートがあり、3階建ての家を約600万ユーロ(約8億6000万円)かけて改修し、21年夏まで暮らしていた。同メディアはホームページで防犯カメラの映像を公開し「私たちの協力者は、何が起こったのかについて、すべてのデータを教えてくれ、私たちに画像を提供してくれた」と伝えた。
メッシはPSGとの契約延長交渉が難航し、来季のバルセロナ復帰に向けて代理人で父のホルヘ・メッシ氏がジョアン・ラポルタ会長と会談したことがクローズアップされている。今回の襲撃との関係は不明だが、スペインへ帰還の判断に大きな影響を与えそうだ。
<4/7(金) 13:46配信 東スポWEBより>
メッシの自宅に侵入者2人が襲撃しましたが、万全のセキュリティに阻まれ、侵入を断念したということです。
侵入者2人組は、壁を乗り越えて敷地内に入ることには成功し、ガレージのドア、窓、門などを壊して邸宅内に侵入しようとしたものの、23分後にはあきらめて逃走したということです。
侵入にある程度の時間がかかるとあきらめる、ということを証明するような事件です。
8億6000万円もの豪邸ですから、さぞかし立派なセキュリティシステムが施されていたのでしょう。
我々のような庶民では手が出せない高額で特殊なセキュリティシステムかもしれませんが、防犯カメラ以外はどのようなものだったのか興味があります。
金額的には真似ができなくても、仕組みや効果が似たものを用意できれば、防犯対策の参考になるかもしれません。
ドア、窓、門などは破壊しにくい素材のもので出来ており、物理的に侵入を阻止したことも考えられます。
あまり情報をオープンにすると、その対策をとった別の侵入者によってセキュリティシステムが突破される可能性もありますから詳しい情報は出てこないでしょう。
弊社にも商品の取扱説明書がほしいという問い合わせが時々ありますが、基本的に購入者以外にはお渡ししていないのは、防犯に関わることなので情報が悪用されないことを留意しています。
投稿者: 総合防犯設備士 (2023年6月 2日 09:04)