今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
空き巣が帰宅した住人と鉢合わせ 顔を殴られる
さいたま市の住宅に空き巣に入ったところ、帰宅して鉢合わせた住人の男性の顔などを殴り、けがをさせた疑いでトルコ国籍の男2人が逮捕されました。
川口市に住む容疑者(23)ら2人は5月、さいたま市の住宅に空き巣に入った際に帰宅した55歳の男性と鉢合わせ、顔などを殴ってけがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、2人は住宅の窓を割って侵入しましたが、何も盗まずに逃走していました。
容疑者は別のトルコ国籍の男2人と東京・北区にある病院に侵入した窃盗未遂の疑いでも逮捕されています。
警察は、容疑者らが空き巣などで20件ほどの余罪があるとみて調べています。
<9/7(木) 12:00配信 テレビ朝日系(ANN)より>
恐ろしい話です。
家に帰宅したら2人組の泥棒が居て、いきなり顔を殴られる。
盗難被害はなかったものの、当分その恐怖は忘れられないでしょう。
このようなケースは珍しいかもしれませんが、泥棒との鉢合わせは考えられることです。
また、最近は深夜、早朝など家族の就寝中に侵入しようとする泥棒もいます。
以前は有人の場合は(比較的)安全、無人の場合は危険などと考えられていましたが、今は有人であっても時間帯によっては侵入を狙ってくる泥棒がいることを知っておくべきでしょう。
一番良いのは、泥棒に入られない、つまり、最初から狙わせないことです。
防犯システムや防犯カメラが設置されていることをしっかりと外部にアピールし、最初から侵入対象として狙わせないことです。
防犯対策がしっかりされている家をあえて狙おうとする泥棒は、よほど自分の腕に自信があるか、何か特殊な事情(怨恨)があるか、もしくはルパン3世のような二次元的な泥棒だけでしょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2023年12月 8日 08:50)