今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
修学旅行の大阪市立中学生15人 東京ディズニーランドで集団万引
大阪府高石市の市立中学校3年の男子生徒15人が今年5月末、
修学旅行先のテーマパーク「東京ディズニーランド」(千葉県浦安市)のキャラクターグッズなどを扱う店で集団万引をしていたことが30日、分かりました。
修学旅行は3年生生徒約150人が5月30日から2泊3日の予定で行われ、行き先は東京ディズニーランドや東京タワーなどでした。
同月31日午後7時半ごろ、同中生徒2人が、ディズニーランド内の店で商品4点を万引したのを警備員が発見。
ディズニーランド側から連絡を受けた学校が、宿泊ホテルで生徒を調べたところ、自己申告でほかに8人が万引を認め、後日、別の生徒5人も盗んでいたことが判明しました。
万引は3グループ別々に行われており、買い物袋に商品を入れたままレジを通さずに出るなどして、計10店で、キャラクター帽子や携帯ストラップ、バッジ、お菓子などを盗んでいました。
ディズニーランドは警察に被害届を出さず、学校側は盗品を店に返却。生徒に対しては反省文を書かせるなどをしただけでした。
修学旅行に参加した生徒の約1割にあたり、学校側は「来年の修学旅行の実施は中止を含め検討したい」としている。
お小遣いは持っていたのではないかと思うので、集団でゲーム感覚で万引きをしたのかもしれません。
一人がしだすと、軽い気持ちで同じようにしてしまう・・というのも他のことなら理解できますが、こと犯罪になると、理解するわけにはいきません。
軽い気持ちかもしれませんが、「万引きは窃盗」です。
つまり泥棒と同じです。
犯罪なのです。
それを忘れてはいけません。
又、学校側も「来年度から中止する」というのはあまりにも軽率な考えではないかと考えます。
来年度の学生は今年の学生とは異なります。
何の罪もないわけで、中止はなんの解決にもなりません。
まず、今年の3年生の万引きをした生徒に対して、罪を認めさせ、謝罪させる。
反省文を書かせただけというのはあまりにも簡単すぐる処罰ではないかと思います。
何らかの社会貢献のための労働をさせるというのもいいかもしれません。
夏休みで受験が・・なんていうのは関係なく、悪いことをしたのであればきちんと償わせることが大切です。
ごみ集めでも公園の清掃でも何でもいいと思いますが、何らかの処罰を受けるべきではないかと私は考えます。
保護者にもきちんと説明し、自分の子供の罪を認めさせることが必要です。
又、再発防止のために、全校をあげて「万引きは犯罪であり、決して許される行為ではない」ということをきちんと生徒達に理解させ、反省させることが必要です。
止めなかった生徒もいると思われます。犯行を止めなかったことも反省させることが必要です。
先生と生徒が向き合い、話し合うこと。
もっときちんと犯罪を犯してしまったことに向き合うことで、今回のケースもいい方向に進めると考えます。
投稿者: スタッフ (2007年7月31日 16:25)
