今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
夏休み・子供の防犯メール 地図付き実施。岡山
夏休み。昔とは違い「子供だけで遊びに行かすのもちょっと不安」という親御さんも多いのではないでしょうか?
水の事故以外にも、誘拐、声かけ、つきまとい、強姦、傷害など「子供の防犯」は非常に範囲が
広いため、一瞬たりとも気を抜くことができません。
そんな防犯 面の不安を解消するために、保護者や地域パトロールの住民らにきめ細かな防犯 情報を配信しようと、岡山県警は31日、携帯電話向け防犯 メール「ももくん安心メール」の登録受け付けを始めました。
犯罪や不審者についての文字情報に加え、発生場所の地図も添付したもので、今月6日から配信を開始します。
配信するのは、18歳未満の子供が恐喝や傷害などの被害にあった犯罪情報▽声かけやつきまといなどの不審者情報▽強盗犯の逃走やひったくり多発地域などの防犯 情報−など。
これまで岡山県警がインターネットで掲載している不審者情報は発生日時、場所など文字のみの情報でしたが、今回の安心メールでは、これらの文字情報に加え、発生場所の地図を添付。自由に拡大や縮小ができる地図で、詳しい地点や周辺の状況が素早く分かるようになっています。
岡山県警生活安全企画課によると、今年1〜6月の不審者情報は477件(子供被害の犯罪認知件数71件、声かけなどの不審者情報406件)。
近年は、地域や保護者らの「子供を守る意識」の高まりから、通報件数が増えており、昨年の不審者情報は1182件(17年692件)にのぼっています。
登録は無料。momo@psmail.jpに空メールを送信すると、登録用ページが返信され、情報配信を希望するエリアなどを指定すれば登録完了となります。
最近こうしたインターネットや携帯電話を使用した防犯 情報提供が各県警などで実施されるようになってきました。窃盗犯(泥棒)の侵入件数なども地図で分かるようになっているんです。
やはり、防犯 の基本は犯罪の状況を正しく知ることから始まります。
ぜひとも子供達を守っていきたいと思います。
しかし、あまりにも「防犯」ばかりで、「あれも駄目」「これも駄目」ではせっかくの子供達の夏休みも台無しです。
宇治市に住む甥っ子の学校のプールは7月末で終了したそうです。監督者がいないというのが理由のようです。
「7月末?」思わず耳を疑いました。夏はこれからが本番なのに大人の都合で子供達の楽しみを奪うなんて・・・非常に残念に感じました。
しかし、一方で滋賀・甲賀市教委主催のキャンプで高知・四万十川で女児2人水死したニュースが流れていますが、その時の監督者は一人だったようです。
浅瀬だということで過信していたようですが、川の流れニ思いのほか足をとられ、一度こけてしまうとなかなか流れの中で立つことができません。
監督者の認識不足と人数不足があって、残念な結果となってしまったのだと思われます。
やはり「子供の安全」を守るというのは、きちんと計画的に、組織的に大人が考えることが必要だと思います。
投稿者: スタッフ (2007年8月 2日 09:13)
