今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
[金属盗難」で500戸停電。全国でまだまだ被害発生。
川崎市川崎区内で7日深夜に原因不明の停電が発生しました。
東京電力で調べたところ、近くの解体現場のマンホール内にある電線3本が切断されているのを発見。電線は直径約2センチで、マンホールに約10本ある電線のうち3本が切断されていました。送電は約40分後、復旧しました。
2日には津市と伊賀市内の7カ所で、電線計189メートル分が盗まれ津市一志町の街灯が停電するという被害も発生しています。
6日午後1時20分ごろには京都府舞鶴市桑飼上で福知山河川国道事務所から「由良川で水位などを監視するカメラに電気を送る電線(高さ約12メートルの電柱に架設)約250メートル分の銅線(直径約5ミリ)が切断され、なくなっていました。
まだまだ全国で「金属盗難」は継続しています。
敦賀市明神町の敦賀原発敷地内にある資材倉庫でステンレス製配管4本が紛失した事件を受け、日本原子力発電(原電)は6日、対応策を発表しました。
・配管紛失が判明した今年5月下旬以降は、倉庫への出入りの際に、氏名や業者名の台帳への記入を再徹底したほか、物品搬出時には社員の立ち会いを義務づけるなどの措置を取っている。
・7月下旬以降は倉庫内に監視カメラを設置し、車両の出入りを24時間体制でチェックするなど監視体制を強化。
・倉庫内に作業員がいない時は、入り口のシャッターを開閉する操作ボックスを閉じるなどの施錠管理も徹底。
ということですが、原子力発電所という性格上、いままで徹底できていなかったことが問題だと言えます。
防犯 対策を考える時、やはりその管理する人の考え方が最も重要だと感じます。
防犯 対策など管理面を強化徹底すると「じゃまくさい」「わずらわしい」「時間がかかる」「経費が余分にかかる」という面があるかもしれません。
しかし、それでも絶対に実施するのだという強い意志をトップが示すことで、安全面の強化が下にまで浸透します。
特に原子力発電所などは、その性格から最もハイレベルの防犯対策・安全対策が必要とされる場所です。何かあってからでは遅いのです。
今年に入り、放射能漏れを隠していたことや、地震後の対応など、いろいろな問題が露見して地元住民にも不安が広がっています。
一つ、一つ、安全対策、防犯対策を積み重ねることで、もう一度信頼回復をしていただきたいものです。
投稿者: スタッフ (2007年8月 8日 10:18)
