今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
強盗よけの「食料」が逆に侵入招く
ドイツ西部で、別荘を所有する女性が強盗よけに玄関先に缶入りの食料品を置いていたところ、
その缶詰のおいしさに逆に強盗がそのコテージに侵入する結果を招いた事件が発生しました。
警察によるとこの女性は、別荘に侵入しないよう求める代わりに置いてある食料を自由に食べてかまわないと書いた
強盗に宛てたメモを、缶詰とともに残していたということです。
警察は声明で「(女性の)礼儀正しい訴えはどうやらギャングの食欲を刺激したらしい」と延べ、
強盗らが別荘に侵入後、きゅうりのサラダとソーセージを盗んだことを明らかにしました。
強盗よけの缶詰が、そのおいしさにつられて逆に侵入を招いたという皮肉な事件です。
それにしても、海外では強盗(侵入者)に対して、何らかの物を提供する代わりに、
侵入しないよう求めるという一種の防犯 対策を時々聞きますが、実際のところ効果はどうなのでしょうか?
今回の事件のように失敗した事例ばかりが報道されますので本当のところは分かりませんね。
投稿者: スタッフ (2007年8月18日 09:42)