今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
万引き犯を懲らしめ・・・死亡させる。千葉県スーパー店長。
ちょっとショッキングな事件が発生しました。
4日午後9時ごろ、千葉県船橋市本町7のJR船橋駅前の路上で、「男性が倒れている」と通りかかった女性から110番通報がありました。男性は搬送先の病院で意識を失い死亡し、近くのスーパー「ナカムラヤダイニング」店長(40)が暴行を認めたため、県警船橋署は傷害致死容疑で緊急逮捕しました。
その店長は。「(男性が)缶ビールを万引きした。以前にもやられたので、こらしめようと思った」と供述、同日午後8時から9時にかけて、スーパー店内の資材置き場で、男性を殴るけるし、死亡させたと見られます。
3日午前4時20分には、いわき市勿来町のコンビニエンスストア「ファミリーマートいわき勿来インター店」店長(31)が万引きをした万引き犯を店長と商品配送の運転手の2人に店内に連れ戻し、運転手が110番通報している間に、逃げようとしてけがを負わされるという被害が発生しました。
千葉のスーパーでは本来は被害者のはずが、暴行して死亡させ、加害者となってしまいました。
もし、防犯対策がきちんとなされていて、万引きができない環境であったら、この殺人も発生していなかった可能性があります。
福島県のコンビニでもけがで済みましたが、命まで失うこともあり、注意が必要です。
万引きは窃盗です。許される行為ではありません。
しかし、万引きを見つけた時、どう対応するのか?というのは非常に難しく、一つ対応を間違うと大変なことになります。
防犯監視カメラ自動録画システムや万引き防止システムなどを設置し、犯罪者に犯罪しにくいと感じさせることで、自分自身に振りかかる災難を少なくすることができます。
投稿者: スタッフ (2007年9月 5日 13:07)