今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
タイヤのパンクで気を引き、車内から現金盗難
17日午前8時40分ごろ、中国の浙江省蘭渓市で窃盗事件が発生しました。
犯人は自動車のタイヤをパンクさせ、ドライバーが車から降りた隙を見計らい、車内から現金30万元(約480万円)を持ち去るという手口です。
2人の女性が銀行から30万元(約480万円)の現金を引き出し、赤いスポーツカーに乗って帰ろうとしたところ、左後部のタイヤがパンクしていることに気付きました。
慌てて車を降りて確認し、車に戻ると車内に置いていた現金30万元は何者かに持ち去られていました。
今や銀行の中にはほとんど防犯カメラがついています。
しかし、駐車場等の外部に防犯カメラがついているのは珍しいのではないでしょうか。
一旦建物の外に出てしまうと防犯カメラもなく、泥棒にとっては狙い目です。
車のパンクで気を引き、車外に出た隙に車内のものを盗み出す、新しい手口として注意が必要かもしれません。
確かに、車がパンクしているかどうか車外に確認する際、その前に下ろしたお金のことまでは気が回らないでしょう。
投稿者: スタッフ (2007年9月19日 09:53)