今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
同じ事務所に8回侵入、900万円ギフト券盗難
19日、900万円相当のたばこギフト券を盗んだとして、窃盗などの疑いで、
鹿児島市上福元町の無職の男(23)が逮捕されました。
調べでは、男は昨年10月から今年7月までの間、九州南部たばこ販売協同組合連合会の事務所に8回ほど侵入し、金庫から額面500円のたばこギフト券1万8000枚(計900万円)を盗んだ疑いです。
容疑を認めているということです。
男は、ビル2階にある鍵がかかっていない同事務所入口から侵入。
事務所内にあった合鍵で金庫を開け、1束500枚の束を数束ずつ盗み、金券ショップで換金していました。
組合は7月に盗難に気付き、被害届けを出していました。
男は、金券ショップに売却した際、本人確認で実名を記入していたということです。
入口に鍵が掛かっていない、金庫の合鍵もみつかる、泥棒にとってはどうぞ盗んで下さい、と言わんばかりの環境です。
しかも、8回も盗難被害に遭い、ようやく被害に遭ったことに気が付いたというのですから、この事務所の管理体制をどうなっているのでしょうか。
1万8000枚の金券 = 500枚×36束
金券の束がごっそり減っていることに9ヶ月間も気が付かないとは・・・。
金券を現金に換金できることを知らなかったのかも。
投稿者: スタッフ (2007年9月21日 11:05)